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2009年11月01日

なんぼのもんですか[天皇賞・秋]

今年の秋天は面白い。
G1馬が8頭揃い、現役中距離で強いと目される馬はほとんど揃った印象だ。

[毎日王冠]1:45.3
13.0-11.3-11.5-12.2-12.0-11.7-10.9-11.1-11.6
35.8-60.0-33.6 0.2 0.3 0.8 0.8

時計はずば抜けているものの、今年の毎日王冠は見るからにスロー。
2着ウオッカ、こういう流れでは負けるケースは少なくなく、大事にいきすぎてのもの。
ぐたぐた書く必要はないが、ウオッカに限らず、スローに落とせば強い馬とて凡馬と化す事例は例挙にいとまない。

少なくともここまで緩い流れにもなるまい。なったとしても、仕掛けどころ早く、最後の1Fは厳しくなるのが秋天皇賞。
0.8加速が2度続き、前半60秒などというペースにはなるまい。
毎日王冠の着順はまず変わる。

秋天でスロー競馬を期待するむきは、ちょいと眉唾。
基本的に4F下りスタート、普通に走れば速くなる。
最内のコスモバルク、スマイルジャック等、このメンバーに入ればいききらねば勝ち目のない馬もいる。外のエイシンデピュティが先手を伺えば、少々無理でも気合つけていくしかあるまい。
ならば流れはソコソコから速めに流れる。
ウオッカにとっては、もってこいの流れになる可能性高い。

ウオッカを消すためにスローを読むのは簡単だが、それは「逃げ」であろう。
ハイペース〜ミドルになれば、ウオッカが飛ばない。
だからスローで予想する。
それは違うと、まずは言いたい。

見たいのは、得意条件、得意の流れのウオッカであっても、互角以上に戦う牡馬の姿だ。

あくまでそれが出来る可能性を買いたい。

◎キャプテントゥーレ
朝日チャレンジカップ
12.6-10.7-12.3-12.8-12.6-12.3-12.2-11.6-11.2-11.7
35.6-61.0-34.5 0.3 0.1 0.6 0.4
4-3-4-4 34.0
これもスロー競馬であり、条件には全く合わない。
皐月賞を振り返っても、例年にないスローの中だるみ競馬。
少なくともラップ的には、ここまで、秋天を勝つようなイメージは沸いてこない。

しかし、それがゆえに可能性がある。

ご存知のとおり、この馬、3歳春から鬼のような坂路時計を出す。
今回もとんでもない調教時計を計時。
これだけ時計を坂路で出せるうえ、母エアトゥーレ、姉がアルティマトゥーレであれば、この馬自身の最も得意とする流れは、皐月賞でもなく、朝日CCでもなく、もっと厳しいマイルの流れではないかというイメージが沸く。

これを踏まえて、可能性を追求するなら。
いまだ見せていない面、本当に強いG1馬の影をみるなら、まだ見ぬ”トゥーレの本質”が、ウオッカを押さえ込めるかどうか、であろう。
毎日王冠のウオッカの敗因を、そっくりそのまま持ち込むならば、
本質苦手な競馬にも関らず、皐月賞を勝ち、古馬G3を勝ってきた以上、得意の流れになればどうなるか?
この1点のみが強調点である。

府中得意のトニービン。直子は孫にあたるカンパニーやオウケンブルースリがいるものの、いやいや、馬柱に出るのは、母父のキャプテントゥーレ。
「なんだよ、こっちか」
と、観客に言わしめる要素があるのがまたいい。

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◎キャプテントゥーレ
▲マツリダゴッホ
▲アサクサキングス
×エイシンデピュティ
--------------------------
△ウオッカ
△スマイルジャック
△アドマイヤフジ
△エアシェイディ
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中山巧者で人気は嫌われているが、府中中距離で厳しい流れになるなら、ダイワメジャーには劣るまい。
ツボに嵌れば隠れダイワスカーレットになりうるのがマツリダゴッホ。
適度に間をあけて、2つ使ってのローテも好感で、ラップ傾向も完璧に向く。
次にアサクサキングス。
元来が中距離、高速ラップこそがこの馬の持ち味でなかったか?
菊で距離不安を囁かれつつの勝利。
これがこの馬を狂わせた。
元来ステイヤーではないが、年とともにスタミナをうまく発揮できるようになるホワイトマズル産駒らしく、以降長距離を舞台にするが、この距離は走れないわけでない。
大阪杯で鼻鞭がなければダイワスカーレットに勝っていた。
その程度には走れる馬だろう。
苦手条件でも勝ちきってきた馬という点では、キャプテントゥーレと同様の魅力を持つが、流石にぶっつけは疑問譜もつく。
◎までは打ち切れぬものの、牡馬の成長を見届けるには、ウオッカとぶつかるココは絶好の機会。
「ダービー時点の俺ではない」と、見せ付けるならそろそろラストチャンスか?
2週前に7Fからで3F37.5-1F13.1の一杯の時計を出しており、そのうえで最後は終い重点と、目立たぬなかで、きっちり仕上げてきた余裕のある調教も魅力ではある。
力は出せる仕上がりだろう。

最後にエイシンデピュティ。
これもぶっつけ休み明け、どちらかといえばスロー向きと思われるタイプだったが、それだけに宝塚の価値が光る。
あの競馬ができるなら、そうそう負けはしないだろう。

△には毎日王冠で流れ不向きのぶん沈んだ組で。
ウオッカ、スマジャ、アドマイヤフジ。
いずれもドスローからの末脚比べには適性がなく、ある程度流れたなかで一度スピードに乗って脚をじりじりと使わせると強い競馬をする。
…ウオッカはちょっと別格だが、先述のとおり、わざわざ紛れる競馬をしたぶんここには嵌る。

他、蛇足。
瞬間の脚はあるが、極限に長く脚を使う競馬に適性疑問のドリームジャーニー、ヤマニンキングリーは無視。
スロー競馬なら忘れちゃいけないサクラメガワンダー、自分の前提では拾えない。
早くから秋天馬になると言って来たシンゲンだが、流石にここはメンバー揃った。
改めてみると、こういうタイプが勝ちきる秋天は近年みたことがない…。
勿論出世の遅れた馬の巻き返しは大好物だが、屋根藤田をみても、「いかにも」がそろいすぎた。
それだけにここで買ってはいかんのじゃないか…という思いのほうが強い。
△に一頭。府中マイルは経験の活きるエアシェイディを念のためくわえておく。新潟帰りだけに、スピード競馬への対応は鍵だが、近年は前々での中山で走る面ばかりが強調される使われ方だが、実際府中で後方一気を決めてきたことも数多く、無欲の追い込みがあるならこのあたり。

こんな感じで。
買い目は◎▲頭にくわえて、多少変則でいく。
posted by たま at 08:21| Comment(1) | TrackBack(1) | 競馬予想<1800-2400m> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

こんなもんだろ[菊花賞]

ちょっとまとめきる時間がなくなったが、いいたいことがいくつか。
基本的に菊花賞は、瞬間的に速い脚より、4ハロンぎっちり伸びる脚。
他にたいして共通点はない。
また、自分としては、春の序列が間違いだったのか?をもう一度確認させてもらう最後のチャンス
その春のダービー。1番手評価がセイウンワンダー、3番手にブレイクランアウト、4番手にナカヤマフェスタ。
ただし、今回の舞台を考えれば、絶対無視できないのがリーチザクラウン。
緩急については一本調子の誤解があるが、ダービーではきっちり落とせているし、そもそも千両賞、きさらぎ賞、いずれも淀みない「スロー」に落としていることからみても、折り合いは致命傷にならない。
これを買えないラップ屋はラップ屋じゃない。
ようはこの馬を交わせるか交わせないか、これがこのレースのキモになる。

△スリーロールス
好タイム決着のなか、ゆったり出て、速めスパートから長く速い脚を使うのが得意パターン。
距離経験はないが、ダンス仔らしい特徴がラップによく出ている。
折り合いはつくのも強みか。長く速い脚が必要になる菊の舞台は向く。
一方で、瞬間の切れ味に頼ることになる生粋の瞬発力勝負になると分は悪く、平凡な域。

―シェーンヴァルト
皐月賞は底力の物差しになるが、上位は結局は全て差し追い込みで決まった。このレースはハイペースだがけっしてハイレベルでなく、世代そのものの能力としても、
ずば抜けた印象を受けない世代なだけに、今年に限っては皐月の実績を鵜呑みにするのはいかがなものか。


―フォゲッタブル
ゆったりした流れから、後半加速戦に持ち込んでの先行抜け出しが勝ちパターン。前走のセントライト記念では新味を出したが、それでも流れ的には最も恵まれた位置で、瞬発的な加速では一枚劣るこの馬の弱点も出ない流れにうまく嵌った印象。

―トライアンフマーチ
皐月賞そのものの評価が微妙。
若葉Sのレースは評価できるため、気にならぬといえば嘘だが、距離面、屋根幸四郎、ともに至らぬ印象で。


―アンライバルド
とにかく猛烈に切れる割には3ハロンは伸びない馬。ベストは中山、もしくは内回り2000等だろう。4ハロン戦になる京都、菊花賞で、瞬間の加速のみを武器に戦うのは厳しい。神戸の場合、休み明けもあるだろうが、瞬間の脚のみを活かす展開にはなっていない。

△イグゼキュティヴ
血統的には距離の問題はなさそう。近走はかつての行き脚がなく、後方ままの競馬が続いているだけに、逆に力負けとも言い難く、力を出せばいつ走ってもおかしくない。京都2Sでアンライバルドを押さえ込んでいるだけに、平坦・持続戦の京都長距離も合いそう。

△ヤマニンウイスカー
大原S 京都芝2000で9着も、16-16-16-16 34.0で上がり一番時計を計時。ほとんど後半6ハロン持続しつづける流れのなか、この位置で古馬相手では。
HTB賞、白百合ステークスを見ても、スローから長く脚を伸ばすレースでの適性は高い。一方、切れ味としては目だつものはなく、京都・菊の舞台ならではの馬か。


△アントニオバローズ
喉不安公言?まともならとても買えないが、ダービーみてもシンザン記念を見ても、どちらかといえば中距離以上の緩急のあるレース向き。それでいてマイルを勝っている以上、能力は高いとみてもいいだけに、煙幕の可能性も。


★リーチザクラウン
3000mはともかく、京都適性は居様に高い。
千両賞のように、ゆっくり入って持続力を活かす競馬が向いているうえ、瞬発力勝負にならぬ4ハロン勝負になる菊は向く。
緩急については一本調子の誤解があるが、ダービーではきっちり落とせているし、
そもそも千両賞、きさらぎ賞、いずれも淀みない「スロー」に落としていることからみても、折り合いは致命傷にならない。

★ブレイクランアウト
第60回朝日チャレンジカップでは、スローから差脚を伸ばして、トーホウアラン、サンライズベガを交わしての2着。持続力はみせた。
共同通信杯をみてもそうだが、ゆったり出て後半長く速い脚を使うコースでは強い。ダービー2番手評価。

―キングバンブー
手が回らん。

★セイクリッドバレー
セントライトで見せたように、前々で運べれば可能性はある。
春から言っているとおり、力はあるが人気のない馬。


★セイウンワンダー
京都新聞杯ではリーチと差のない競馬。
弥生賞でもそうだが、休み明けに疑問譜のある馬で、叩いての上積み大きいか。実はダービー◎。

―キタサンチーフ
美作特別の数値はよいが、内回り阪神でのゆったりした持続戦での軽ハンデ。大原Sでもう少しいいところを見せて欲しかったか?

―イコピコ
思い起こせば、プリンシパルSで頭から、ラジオNIKKEI賞でも裏切られ…
そいつがなんでか京都新聞杯で穴あけた。これで話しがややこしくなったが、もとより夏を越えて強くなったという感覚は全く無く、
春当初から力があると買っていたが、なかなか春の実績馬に通用せずにいた。ただ自分には縁がない馬だ。


―ポルカマズルカ
牝馬?きたら典さんを褒める。

★ナカヤマフェスタ
ダービー時に4番手評価。得意が府中なら、京都もよいだろう。
問題は、適距離外になること。スイートスポットの狭い種牡馬なだけに。

△アドマイヤメジャー
三田特別は中だるみから4ハロン競馬。
阪神2200はテンでスピード出安いが、意外にも京都3000的に持続力のいる流れにはなりやすい。となると真ん中緩んでの先行は高く評価できないが、それでも無視は危険か?
セントライトの競馬も位置関係からは評価しずらいが、やはり持続戦で長く脚を使っている。

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△スリーロールス
△イグゼキュティヴ
△ヤマニンウイスカー
△アントニオバローズ
★リーチザクラウン
★ブレイクランアウト
★セイクリッドバレー
★セイウンワンダー
★ナカヤマフェスタ
△アドマイヤメジャー
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10頭も残ってるので、まだしぼらなきゃいかん。
楽なのはウイスカー、イコピコの夏走ってきたラインを落としてしまうことだが、セイクリッドバレーを買う以上、ブレイクランナウトを蹴飛ばす?
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△スリーロールス
△イグゼキュティヴ
△アントニオバローズ
★リーチザクラウン
★セイクリッドバレー
★セイウンワンダー
★ナカヤマフェスタ
★ブレイクランアウト
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ここ8頭でいくかなぁ。
あとは時間切れだが、中心はリーチザクラウン…の予定。
posted by たま at 08:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 競馬予想<2500-3600m> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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