結構イージーに馬は絞れるのだが、問題はそこから。
頭は堅い。アサヒライジングでいいだろう。
正直、この相手なら地力が違う。
そのぶん相手探しはやっかいだが。
まずは昨年のエリ女。
◆エリザベス女王杯 34.8-57.4-36.5 H
京都2200m
1カワカミプリンセス 2.11.4 09-10-08-07 34.5
2フサイチパンドラ 2.11.6 08-08-07-04 34.8
3スイープトウショウ 2.11.6 11-11-11-11 34.4
4ディアデラノビア 2.11.7 07-07-08-07 34.6
5アサヒライジング 2.11.7 03-03-03-02 35.3
--------------------
6アドマイヤキッス 2.12.0 05-05-03-02 35.6
7ソリッドプラチナム 2.12.1 09-09-11-12 34.8
8サンレイジャスパー 2.12.2 13-13-14-14 34.8
9レクレドール 2.12.3 14-13-11-12 35.0
10キストゥヘヴン 2.12.7 03-04-05-04 35.9
12.5 10.6 11.7 11.3 11.3、距離もあるのだろうが、終いのかかるハイペース。勝った(降着)カワカミプリンセスを筆頭に、上位5頭の力は確か。3追走から粘りこんだ5着アサヒライジング、6着アドマイヤキッスは賞賛に値する。
この5、6着の間のコンマ3秒はひとつの分水嶺だといえるし、
この展開でアドマイヤすら差せない馬との差は大きい。
また、先行馬同士は力差といっていいだろう。
愛知杯でアドマイヤキッスに一人
競馬をされたが、2着は
コスモマーベラス。やはりこのあたりまでが牡馬と混ざってもやれる「強くてタフな」牝馬だといっていいだろう。
現に京都牝馬Sでは、
1ディアデラノビア 1.33.0 10-10 33.9
2ウイングレット 1.33.7 03-03 35.1
3アグネスラズベリ1.33.8 06-06 35.1
4サンレイジャスパー1.33.8 10-10 34.8
5アクロスザヘイブン1.33.8 03-03 35.3
----------------------
6ピアチェヴォーレ1.33.9 10-10 34.8
7ワディラム1.33.9 03-03 35.4
12.5 10.9 11.4 11.9 11.5…
と、ディアデラノビアの一頭競馬になってしまい、2-9着が大混戦の模様になってしまう。言い方は悪いが十把一絡げの馬だといえる。ピアチェヴォーレは格上挑戦での6着。実際、たったコンマ2秒しか2着とは変わらない。5着のアクロスザヘイブンとて、昇級緒戦ではないか。ローテから京都組重視とはいうものの、今年の京都牝馬S好走馬とは、いったいどの馬のことを指すのかね?
また、
◆ターコイズS 35.7-59.4-35.6 M 中山1600m
1コスモマーベラス 1.34.0 07-07-04 34.1
2ウイングレット 1.34.3 04-05-07 34.5
3ピサノグラフ 1.34.3 11-07-07 34.3
4ピアチェヴォーレ 1.34.4 07-05-04 34.6
5マルターズヒート 1.34.6 10-11-10 34.5
にしても、コスモマーベラスはウイングレットからさっくり抜け出し、
◆愛知杯 (牝) 35.0-59-34.6 M 中京2000m
1アドマイヤキッス 1.58.6 03-03-03-03 34.8
2コスモマーベラス 1.58.8 10-10-10-10 34.1
3ソリッドプラチナム 1.58.8 07-07-07-07 34.6
4レクレドール 1.58.9 11-11-10-10 34.2
5ヤマトマリオン 1.59.0 07-07-07-07 34.7
-------------------
7ピアチェヴォーレ 1.59.1 05-05-05-04 35.1
8ニシノフジムスメ 1.59.2 05-05-05-06 35.1
では、ワンツーを決められた後で、やっとこさかっとこさで、入ってくる連中が、京都牝馬Sの2-9着の正体だ。
ぶっちゃけ牝馬同士でなければ、オープン、いや1500万ですら勝てるかどうか怪しい限りの能力馬揃いだといっていいだろう。
アサヒライジングが堅いというのは、そのへんの力関係から。
さて。そのアテにならない京都牝馬Sの馬をどーするか。
これが難しい。着順どおりに再度決まるかといえば、そうは問屋がおろさなそうだ。
まずウイングレッドは、単純に他の京都組みよりハンデを1Kg貰った。ワディラムはコース代わりと距離がどーのとか抜かしている。関屋記念はいい競馬だと思うが、それも平坦マイル戦。陣営がマイナスは否定していない。一方叩き2戦で、距離をみこした長め長めの念入りな調教っぷりで、努力がどうなるか、気になるところだが、取捨は微妙になる一方。
同様に、京都得意なサンレイジャスパーも、陣営自ら坂は嫌だと泣いている。ウイングレット逆転の目があるのかどうか?これまた微妙である。
唯一一頭。アクロスザヘイブンだけは、今回ハンデ差でいえば5Kもついた。1500万でボロ負けしたが、
ラップを見る限り、力を出したとは思えないこの馬らしからぬ負けっぷりで、京都牝馬Sの着順を見る限りでは、一番得をしたのはこの馬だろう。
いずれにせよ、どうもアテにしずらい印象の京都組み。
ならば、別路線からの組はどうだろう。
まず検討すべきはキストゥヘヴン。休み明けだが、東京新聞杯のレースラップは、実は京都牝馬Sとそっくりうりふたつ。
実際、あれだけ走っていれば3着からのごちゃつきは無視して、2着争いに確実に加わっていたと思われる。叩いて2戦目なのもいい。一見いいとこずくめで、実績も考えれば人気は当然といえば当然だ。
しかし…。
調教を見る限り、どうもまだ本調子には遠い印象なのと、430Kg台の小柄の牝馬が56Kを背負わされているのが気になる。56.5Kのアサヒライジングは500Kからのデカ女だから、べつだん気にはしないが、この馬のほうは脚質からみても、馬体重からみても、斤量泣きしそうなタイプなのだ。消すとはいいきれないが、どうも不安はつきまとう。むしろ次走狙いではないか?
次に、格上ででてくるジョースマイル、1500万勝ち上がりのマドモアゼルパリの2頭だが、
ジョースマイルのほうからいうと、牝500万、牝1000万の連勝っていう時点で、だいぶ頭がいたい。下手すりゃあ、1500万すら相手にならずに惨敗する馬のパターンにどっぷりと嵌っている。
特別戦とか混合戦で勝ってきたというならともかく、この使い方は明らかに陣営が自分の馬が弱いことを自覚して、勝てるところを選んでやがるとしか思えない。ハンデは軽いが、アクロスザヘイブンのほうが、50Kと1K軽いし、勝って来たのも一応特別牝戦から牝馬1000万なぶんだけぜんぜんマシだといっていいだろう。
さて、マドモアゼルパリ。
これが問題で、前走は11人気で快勝してみせたが、展開は嵌ったといっていい。そういう意味では買いづらいのも事実だ。
しかし一方で、もともと牝馬重賞を走ってきた組は、1500条件で勝てる馬だとも言い切れないのも事実だ。ピサノグラフを見ればわかるとおり、京洛S1500条件6着の後でも、
ユートピアS2着でターコイズS3着できるのだ。
ましてこの馬に関しては条件戦の使い方が明らかに他馬やより強い。早春S、外房Sと、どちらも勝ったのは特別戦。きっちり1500万も相手、展開の助けはあるとはいえ、HC54Kと、牝馬としてはきっちり背負わされていることからも、能力は通用すると思われていたのだと考えていいだろう。今回はHCで53Kと1K下がり、他有力馬から2-3K恵まれた。しかし、この実績を見る限り、1500条件勝ちというのは、牝馬ならオープン勝ちに匹敵すると思うのだ。
もう一頭。京都牝Sではぐだぐだだったものの、一息いれて先行力が復活したマイネサマンサ。調子も明確に上昇気配が出ており、いっぱいいっぱいとはいえ、栗東CWで終い64.3-49.8-37.2-11.9。前走より確実によい。地力はあるし、コースも向くタイプだ。
◎アサヒライジング
○マドモアゼルパリ
▲アクロスザヘイブン
注マイネサマンサ
△ウイングレット
-----------------
△キストゥヘブン
△サンレイジャスパー
△ピサノグラフ
△レクレドール
ここまで。
ニシノフジムスメ、ピアチェヴォーレは僅差だが、ターコイズSから愛知杯までの戦績から、今回ハンデも据え置きで京都牝S上位組みよりさらに少し落ちる印象で狙いを下げる。ピサノグラフに関しては、ターコイズ実績と初
富士S4着を重視して抑える程度。
馬連なら8点に押さえ。もしくは△上位加えて5頭BOXで。
7-10/13/1-1/4/2/6/10/13/14
で、◎頭固定で、印馬紐で
3連単18点。
このあたりと考えます。