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2007年04月29日

姑息、姑息姑息ぅッ!!…[天皇賞(春)・スイートピーS・高尾特別回顧]

まずは高尾特別から。
[高尾特別]
1レオハスラー 1.21.3 ○
2コアレスコジーン ◎
3ダイイチミラクル
4ノットユアビジネス
5サクセスドマーニ
--------------------
+22550-4000=+18550
ほとんど5と7で1点状態のキモチでしたので
オッズ固そうだったので、5-7、7-5で馬単裏表を珍しく買っていたため、7-5 2050円的中でした。
3紐に大穴狙いにいったのですが、1番は15着、9番は6着とふるいませんでした。しかし、今週の府中の馬場は物凄い。好タイム連発でした。

次に東京メインのスイートピーS。
最も悔いの残るレースになりました。1着のスマートカスタムも前回のフローラSで評価した際にミンティエアー3着のときの2着の馬でしたので、中枠でも素直に先行を買えば馬連は当たっていたかも。恵まれたと思って順番としてラブカーナを上にしていましたが。
ちぐはぐな予想になってしまいました。1800mの府中は、こうなることは頭にあったのですが、やっぱりベッラレイア、ヒラボクロイヤルと「くるはずないと思っていた追い込み馬」が連続できてしまっていることで、微妙に自信を失っていたのが影響したのでしょうか…
はっきりいって、今まででワーストの予想ですね。これは。

[スイートピーS]
1スマートカスタム
2ラブカーナ △
3ハロースピード 注
4スマートストーム
5レインダンス
----------------------
6トウカイオスカー
7ダノンフローラ  ○
----------------------
有力とみていたダノンフローラ、見事に出遅れ。
前々の競馬を期待したキャッスルトンですが、中団。
レースは思いっきり府中1800らしい縦長の展開へ。
前の止まらない馬場ゆえに、途中で見る気をだいぶなくして
しまいました。
ハロースピードは好枠を活かして、7-8番手追走でしたが、
結局前を捉え切れませんでした。
当然最後方からの◎、出遅れの○も捕らえ切れません。
トウカイオスカーは位置取り後ろすぎで、話になりませんが、よくここまで追い込んだとは思います。
終い33.9が炸裂してはいるんですけど...オークスでたければ、こういう競馬をしちゃあいけません。
外枠を引いたことで、屋根はとりあえず追い込むことしか頭になかったようですね。次のレースには馬場も荒れて、外差しも決まりやすくなってくるでしょうから、次走注目です。
スマートカスタムはミンティエアーと差のない競馬。
ラブカーナも前々でそれなりの
競馬をしてきた馬だけに、これはとらなきゃダメでしたね...。
トホホ。
-6000

さて。今日のメイン。天皇賞。
[天皇賞(春)]
1メイショウサムソン ○
2エリモエクスパイア
3トウカイトリック
4アイポッパー △
5トウショウナイト
------------------------
6トウカイエリート
7アドマイヤタイトル
8ダークメッセージ
-------------------------
11マツリダゴッホ ◎

うーがーぁーーあー。メイショウサムソン!!!!
まあ、当然アリですよね〜。こういうペースになれば人気どころではやはりこの馬でしょう。

でも4歳は4歳でも、いちばん買わなかったエリモエクスパイアを連れてきてしまいました。あれだけ4歳中心で印を打って、この馬にうたなかったのは...とちょっと後悔もあります。
ダイヤモンドSでは一応買えた馬で、確かに最も距離適性のある4歳だったでしょうが...
でもこの馬を押さなかったのは理由があります。

ダイヤモンドSで買ったときのチェックで、エリモエクスパイアは古都S、オリオンSとまさにこのトウカイエリートに連敗しており、私はこの2レースを比較的高く評価していたため、トウカイエリートのほうを選択していたわけで。ある意味、一番買いづらい4歳馬でした。
アイポッパーは押さえるけれど、トウカイトリックを押さえないのと同じ寸法です。

蓋をあければ、マツリダゴッホちゃんは予想どおりというか予想より中途半端にというか、ほとんど逃げ!みたいなかたちに。
キツイ展開ならむしろ浮上すると読んだんですが、結果的には、ちと無理を要求しすぎたというか、強い競馬を期待しすぎた感があります。前半60秒そこそこで走っており、展開的には厳しかったでしょう。いたしかたなし、ですかね...

このレースはハズレはしましたが、予想としてはほぼまあ、イイとこついたかな、と思ってるので、そんなに悔やむこともなく、素直にサムソンおめでとう!ですね。
-10000

で、今日の収支は+2250円。
青葉賞が-8000円で、今週トータルでは-5750円でした。
あああ、メインが当たらないよう。

っていうか、相変わらず◎が飛びすぎで、○ばっかりきやがります病です。
posted by たま at 18:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 反省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

実はこっちも面白い裏府中[スイートピーS・高尾特別]

青葉賞ひと稼ぎに失敗したので、あまりやらないのだが条件戦に手を出そう。
ドツボで天皇賞前にもうヒトレース。高尾特別で勝負したい。
内枠有利の府中1400で、叩き3戦目のコアレスコジーンが3枠5番。4枠7番にレオハスラーが入ったからには、ここ中心で。また久々の芝だが、条件揃った印象のあるミスターケビンと、一変の予感のあるナイススマートワン。ここ4頭で勝負したい。

高尾特別
--------------------
◎コアレスコジーン
○レオハスラー
▲ミスターケビン
注ナイススマートワン
--------------------

さて。問題のスイートピーS。
上位の力は拮抗しており、混戦ムードだが、逆に狙い馬は絞りやすいか?
人気の一角、ハロースピード。桜花では狙ってみたい一頭だったが、ここでは話が別だ。

毎日王冠がそうであるように、府中1800は存外前が止まらない。人気が後ろに集中し、末のある馬が揃った今回は直線向いての位置取りが重要になるだろうと思われる。となると出遅れ癖がありかつ、内で揉まれる枠を引いたのはこの馬にとって良かったのだろうか?という疑念がわいてでる。

となれば中心はトウカイオスカー
レインダンスも悪くないが、外差しなら上昇度の高いこの馬の脚に期待したい。

また、気配絶好で素質は見劣らぬダノンフローラ。これも前走、つばき賞での末脚は相当の価値があるとみる。
プラス前々のレースを期待して休み明けでもキャッスルトン。

ハロースピード無視は危険で押さえはするが、相手手強くちと頭は厳しいか?

スイートピーS
---------------------
◎トウカイオスカー
○ダノンフローラ
▲キャッスルトン
注ハロースピード
△ラブカーナ
プリティダンス
△レインダンス
---------------------
posted by たま at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬予想<1800-2400m> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

結局は信じて買うしかないわけだ[天皇賞(春)]

難しいよ。このレース。しかも書いた予想、データすっとばして書き直し。

◎はマツリダゴッホ

まあ、結局、終い800mで反応よく、ぐいっと前に出た後、京都の今の馬場を味方にできる馬はコイツが一番。
コーナーワークも上手で、心臓も強くスピードもある、父サンデーサイレンス。混戦模様のG1なら、とりあえずかっとけ!でもいい。典弘の腕も信用できる。
そしてなにより大きいのは、落馬で菊に出れずにそのぶん早く条件戦に切りかえたぶん、AJC杯に間に合ったこと。
1月にG2を勝ちきったことで、目標が早々に決まり、結果的に菊組みより早くココ目標で準備ができたことを買う。

○はメイショウサムソン。

もとより現4歳では最強と言ってきた手前もあるが、この馬の渋とさは並みじゃない。有馬記念だって5着とはいえ、もっとも厳しい競馬をやってきっちりトウショウナイトにも先着している。
今の京都高速馬場への対応は不安ではあるものの、なんのことはない、キレを比較的持っている有力どころといえば、トウカイトリックやデルタブルース?とてもそうは思えない。
いくらキレが無いタイプだといっても、そのへんよりは全然マシである。大阪杯の競馬は正直いってこの馬のベストパフォーマンスからは程遠い。内枠先行差しなら勝って当然。あの条件で前半緩めばあれくらいの脚も使って当然。褒めるところなんぞひとつもない。もし本気なら三流逃げ馬なんぞ、競りつぶして影もかたちもなくすのがこの馬の本来の強さではなかったか。ひとつ叩いて調子もあがる。ここは狙い目。


▲にダークメッセージ

注目は前走。大阪―ハンブルクカップ。たしかにファストタテヤマに捲くられた。末3ハロンでも遅れをとった。
しかし、父ダンスインザダークで、御堂筋ステークスや前走でみせた息の長い末脚を持ち、かつ、このオヤジにしては珍しく前走ではすっとコーナーエンドで内をつく一瞬のスピードを持っている。末脚そのものも破壊力があるが、それよりもスーパースローで内内でじとっと我慢する気性の良さと、この瞬間のギアの速さが最大の武器だろう。屋根にも佐藤哲三を迎えて一発警戒。

注にはネヴァブション。

父マーベラスサンデーの無念を晴らしてほしい。白富士Sでみせたバランスのよい競馬と末脚、日経賞の強さは本物だ。力量ではヒケはとらないだろう。
ただし、この馬の場合。菊に向かったぶん結果的に出世が遅れた。そのため、日経賞が初重賞となり、天皇賞春に向けて目標設定できるタイミングが遅れたのが大きく、能力はあると推しても、今回は4番手で精一杯な印象。
「狙ってきた馬」と「出れた馬」との差は案外と大きいものだ。


△は2頭まで絞る。
まずは△トウカイエリート

この馬も人気に隠れたが父サンデーサイレンス。混戦模様のG1で、末脚を発揮する。さらにMAX33.9の差足も持ち、日経新春杯で2着したことから、はやめにここに向けて狙いをつけられた。前走の敗因もはっきりしており、叩き2戦目で調子も上昇。新装阪神2400は、スタート直後に上り坂、その後淀の坂ほどではないが、坂をあがってからの400mの下りから平坦200mで終わるコース。ローテーションとしては大阪杯よりむしろココ狙いなら理にかなっている。

もう一頭の△はアイポッパー。

長距離路線を歩んできた組では、もっとも京都の馬場を得意とする。前走阪神大賞典でも、緩急のつく流れのなか、上手に立ち回ったように、ギアチェンジが早く、加速がうまい。これも一つ叩いて狙いすまして取りにきた印象だ。
京都コースで残り800から仕掛ければなかなか前が止まらないなかなら、十分勝負になるだろう。安勝も魅力で、抜けにはできない。


以上6頭。

これ以上は押さえるつもりもない。

まず、父ダンスインザダークの2頭。ファストタテヤマとデルタブルース。コース向きの脚をもっており、早めに仕掛けてこれれば脅威だが、今回ファストタテヤマは追い込み宣言。この馬は基本コーナー途中から一気に加速して、追い込みでありながら直線向くときには差し勢と同位置まであがってきて、そのままばてない末脚で押し切る馬。逆に、先行勢がそこでぐっと加速してしまうとか、そこであがっていけない状況だと惜しい結果に終わる。
一方のダンスインザダーク。阪神大賞典をみれば、絶好のスタートで先行したにも関わらず、ペースの変わり目についていけずに内の5番手という苦しいところにわざわざつかざるを得なくなるという情けない競馬。切れる脚ももっておらず、基本「自分でレースを作ってナンボ」の馬だが、今回先行してシブトイのがいる以上、それも望めず、無理に先行しても生来の反応の悪さは補いきれまい。
トウショウナイトは武士沢、悪いが毎度能力だけ測ると有力なのだが、それでも買えないのがトウショウナイト。ダートの短距離ならともかく、天皇賞で村田や武士沢を買えるか?
ほんとーに申し訳ないが、私は無理ですよ。

トウカイトリックも阪神大賞典がいただけない。スローで長く速い脚の勝負となる展開はこの馬としてはおそらく最もアイポッパーとの差を詰められる展開だった筈だ。実際タフな競馬になった万葉Sではバイロイトに不覚をとり、ステイヤーズSではアイポッパーに遊ばれたように、厳しい流れで相手になる馬ではない。長距離戦で末で勝負したほうが切れるタイプで、そういう競馬をやった上で休み明けのアイポッパーに押さえ込まれたのだから、どうなったって今回逆転するのは難しいだろう。
そして瞬間の反応と馬場適性なら、トウカイトリックよりトウカイエリートのほうを上に見ても不自然ではない。がんばれテイオーの弟!


一言でまとめるなら、
・2度目の下り坂800mで置かれないで仕掛けられる馬
・叩き2戦目の馬
・サンデーサイレンス
・屋根
という、基本に忠実に選んだまでですよ。
--------------------------
◎1-1マツリダゴッホ 横山典弘
○メイショウサムソン 石橋守
▲ダークメッセージ 佐藤哲三
注ネヴァブション 北村宏司
△トウカイエリート 川田将雅
△アイポッパー 安藤勝己
--------------------------

4歳を上に置いたのは、ディープインパクト引退後、やっぱニューヒーローのほうを見たいじゃない!
だからこればっかりは譲れない。
posted by たま at 03:41| Comment(0) | TrackBack(8) | 競馬予想<2500-3600m> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月28日

なみだ、なみだぁ、なみだぁ、なみだー[青葉賞回顧]

はー…ヒラボクロイヤル、きちゃったし。
横一線かと思ってたんですが、一頭強いのが。
キレーに勝たれちゃいました。つまんね。

ナタラージャは飛ぶとはいったが、誰も競争中止で予後不良・安楽死なんてしてほしくなかったってば。

なんとも泣きたい結果だね。しかし。

青葉賞結果
1 11ヒラボクロイヤル
2 10トーセンマーチ
3 01フィニステール
4 12メイショウレガーロ 注
5 09エフティイカロス ▲
-----------------------
6 07イイデレインジャー
7 14オーシャンエイプス
8 15ツバサドリーム ◎
9 13エルソルダード 注
10 06マイネルヘンリー
11 18ダノンヴィッター ○
12 04ホクトスルタン △
13 17マイネルアナハイム △
---------------------

なんか前もこんなことがありましたが、ダメなときはこんなもんですね。
予想を組み上げていくときの、その大本で違ってたときはキレイに下のほうにならんじゃうっていうか、これはこれで、悪い傾向ではないんだけどさ。

気を取り直して天皇賞考えよ。ていうか絞ろう。
実は今日、典弘の乗ったダノンヴィッター押したのは、マツリダゴッホの様子見だったりもしたんだけど...弱ったなあ。ボロ負けしくさって。でもって武幸四郎をたたっきったのも、実をいえばファストタテヤマをどーしよーか様子見の側面もあったんだけども。逆目逆目にきてしまって、まあ困った。

ヒラボクロイヤルが34.4を使ってるのがにゃんとも。
うちの計算だと34秒台後半で差せばいいものを、追い込んで届かずだと読んでいたので、完全に力を見誤りました。
確かに末はある馬ではあるのはわかっちゃいたんですが。
毎日杯でナムラマースに遊ばれて、未勝利4戦も使ってるこの馬に正直勝って欲しくはなかったってのがホントのところかも。

------------------------------------------
[↓]ヒラボクロイヤル 牡3 武幸
   いい馬だが最後方から差し切れるほどの脚はない。
------------------------------------------
★おーい!差しきっちゃったやんか!
このホメといて軽視のパターンの馬。
先週もいなかったか?そういえば。
ベッラレイアでまんま同じようなことを...
------------------------------------------

まー、全然ダメダメちん。

ツバサドリーム、11人気で8着ならまぁ。頑張ったよ。
少なくとも買った馬がいきなり競争中止したナタラージャ買ってた人より私はついているなあ、とか。(必死)

上位3頭で、どの馬を買えるかといわれれば、トーセンマーチなんですが...相手が1着も3着も私にはとても買えない馬だけに(苦笑)

なんていうかね。レース15分前くらいから真っ暗になって雷鳴轟いて豪雨になったでしょ。このレース。
ヒラボクロイヤル、稍重強いんだよね。そういえば。

はいはい。
-8000円。
posted by たま at 21:27| Comment(0) | TrackBack(3) | 反省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オマエはもう...かも?[青葉賞予想]

混戦模様の青葉賞。
しっかし、抽選、ホントに抽選したのかよ?!
といいたくなるくらい、いい馬残してくれました。

とかいいつつ、真っ先にたたっきるのはどうも人気を集めそうなヒラボクロイヤルとナタラージャ。
一応理由はある。
ホクトスルタン、マルカハンニバル、エーシンピーシー、エルソルダード、フィニステールと、比較的前で競馬するタイプが揃ったが、ナニがなんでもいきたいのはホクトスルタンくらいのもので、すんなりと位置は決まりそう。だが1枠にフィニスティール、エーシンピーシーが並んだことで早めに突っつかれるのはなんとなく固そうだ。まあ、どっちにせよ、馬場のよい府中2400は、それなりに前で競馬をしたいのが各馬本音だろうし、前後半でいえばスローはスローの範疇かもしれないが、そんなに中間が緩みまくる競馬にはなるまい。

さて。たたっきる2頭。
まずはナタラージャ。前走アザレア賞
12.8 11.5 13.4 13.7 13.5 12.8 12.4 12.0 11.3 11.4
37.7-1.4.9-34.7 S
こんなもん話にならんわ!というくらいのでれでれペース。
何から何まで酷い。それでレースラップ自体が34.7しかないのも気に食わないし、この馬自身34.5じゃあ威張れたもんではない。
さらにこの馬の場合、若葉Sが一応能力を見せたレースなのだが、
12.4 11.0 12.3 12.8 12.3 12.7 11.7 11.5 11.8 12.7
ヴィクトリーが早めに動いただけに、
中盤からぐっとペースのあがった競馬で、終い36.1も、正直「落ちすぎ」の印象が強い。
前半で楽しておきながら、最後はよいよいでは、脚を使える時間が短すぎる。この馬が重賞でガンガン走れる馬なら、ここは連対確保できるレースだし、むしろ紛れの出にくいお望みの展開ではなかったか。

そのナタラージャより人気を被りそうなヒラボクロイヤル。
確かに毎日杯では後方から2着にきたし、戦績を見れば
連対率.778。まあ、実際いい脚使うし人気なのもわからいではないが。私としてはこんなハリボテ買うわけにはいかない印象。
なんといってもこの馬の不運は屋根に武幸四郎を迎えてしまったことだと思う。
はっきり言って、前半遅い阪神1800(だけではないが)の末脚はインフレで、同じ脚は下り坂のない府中では使えない。
毎日杯は前半まだ早いほうだが、それでも1800mで、1000m通過は1.0.8。13.0-13.0-12.7の中間なら末は使えて当然だ。
12.6 10.8 11.4 13.0 13.0 12.7 11.5 11.0 12.0
34.8-1.0.8-34.5 M
はっきりいってゆきやなぎ賞をキレイに勝ちすぎて余計な追い込みを覚えたように思える。メンバーが弱い間はそれでなんとかなっても、強くなったらそれでは通用しない。
まだ前半で脚を使ってから、再度切れるところを見せてきたなら買えるのだが、速い前半2ハロンで楽をしたうえ、緩んだ展開で、結局楽をして着順を稼いでしまった。これではいつまでたっても道中緩んだ競馬でなければ末の出せない二流馬のまま。
また、結局終いの坂もあって、11.5-11.0-12.0と、いい脚を使った時間が全体的に短い。せめて800から仕掛けてきてのスパート競馬なら強調点も変わってくるのだが。たしかに末は切れるし、いい馬だとは思うのだが、ここ2戦の勝ってきた競馬では、府中2400は届かないだろうというのが結論だ。

逆に比較的中間緩まぬ競馬に耐性を見せてきたのが
ホクトスルタンの出ていた福島のひめさゆり賞、それと中山の山吹賞。

逃げのホクトスルタン。今回はハナでいけるだろうが、早めにつっつかれるのは歓迎できない。
ならば耐性のある差し馬から狙ってみたい。
となると真っ先に名前のあがるのは実績的に
メイショウレガーロ。
皐月5着は伊達ではない。こういう心臓と末のバランスのいいタイプは格下にはめっぽう強い。
まあ、好走は十分期待できるのだが...

じゃあ、メイショウレガーロに勝っていただいて嬉しいかといえば、この馬では残念ながら皐月上位に歯はたつまい。
前走は鞍上が認めるほどにこの馬の力を出し切ったレース。あれ以上のレースはできませんというところで走破タイムは2.00.2。
所詮ずば抜けた馬ではない。

ここは同程度に心臓を持ちつつかつ、この馬より強い馬に、あっさり勝ちきっていただいて、この馬は2-3着に落ち着いていただくのが、競馬的には盛り上がる。
強いと思うがこれに◎をうっちゃあツマンナイのだ。

山吹賞
12.7 11.5 12.2 12.1 12.4 12.4 12.4 12.5 11.9 11.7 12.4

この競馬で勝ちきったダノンヴィッター。
直線では内で前が壁になり、下がってきた先行馬におもいっきりもたついているが、それでも馬群を割って伸びきった脚は見事の一言。一方、常に外外回しで、キャリアの浅さをカバーしながらの競馬だったツバサドリーム。こちらは休み明けの上積みもある。この2頭。もしかするともしかする。

レースから見える能力はダノンヴィッターに軍配をあげるが、より狙うなら3着のツバサドリームのほう。理由は後でまとめて後述する。出し惜しみだよん。文句あるかい(w;


また、ホクトスルタンの逃げたレースがもうひとつ。

ゆりかもめ賞
12.6 11.1 11.9 12.1 12.3 12.6 12.4 13.4 13.4 11.2 11.6 12.5
これも前半早く、緩みの少ないレースになった。
後半、5-4ハロンが緩んだことで、終いは比較的速くなったが、前半5ハロンは1.0.0。
ここで勝ちあがってきたのが、
1マイネルヘンリー  2.27.1 08-08-07-07 34.7
2エルソルダード  2.27.3 03-03-03-02 35.4
の2頭。
マイネルヘンリーは、京成杯でサンツペの4着なのだが、
12.6 11.6 13.4 12.2 12.5 12.1 12.2 11.4 11.4 12.2
と、後半一気にスパートする流れのなか、プチサンツペの競馬をしており、02-02-02-02 35.3で走り抜けた。常に道中、サンツペを突付き突付き進めての4着で、ロングスパート競馬が向いているのだろう、ここでも長く脚を使った。
毎日杯のコースは、あきらかに600mの末脚の切れ勝負。
それでは勝てない馬で、府中向きのうえ、距離は伸びれば伸びるほどよいタイプだ。ただ追い込むなよ〜。絶対。という不安はつきまとう。

また、2着のエルソルダード。この2着がこの馬が今まで見せたベストレースなのは間違いない。コーナーで緩んだことで、瞬発力も同時に必要になったことに対応してみせたことと、前半3番手追走で脚を使った割りに粘りこんでいるのが価値が高い。敗れはしたが前にいく馬として悪い競馬ではないのだ。
おそらく先行勢で最も手ごわい粘りを持っている。だが勝った水仙賞ははっきりいってスカで、今回は休み明け。ダービーを見越せばそれはそれでアリだろうが。できればひと叩きが欲しかった。

今回鞍上の津村、勝浦、ともに信用できず、山吹賞組みをより上位にみたい。

また前走、平場の500万だが、

12.6 11.0 12.6 12.8 12.9 12.3 12.5 11.7 11.5 11.8
36.2-1.1.9-35.0 M

で勝ちあがってきたエフティイカロス。
この馬、前走は休み明け。
2着に負かしたゴールデンダリアは連対率.750。4戦2勝、2着1回、3着1回で、山藤賞を1人気で快勝した好素材。
展開的には先行有利の末脚比べ。前が止まらないなか、02-02-02-01で逃げたゴールデンダリアが34.9で粘るのを34.7の末で5-4番手からぶち抜いた。
レースっぷりをみても上位2頭の力はこのクラスに収まる器ではないのは明白だ。寒竹賞こそ7着に敗れているが、馬場は稍重。
良馬場だけならダノンヴィッターにヒケはとるまい。

ここまで軸候補で名前をあげたのは6頭。このへんから勝負といきたい。

メイショウレガーロ
ダノンヴィッター
ツバサドリーム
マイネルヘンリー
エルソルダード
エフティイカロス

屋根で割り引くマイネルヘンリー&エルソルダードは押さえまでとして、残り4頭。

さて、出し惜しみを言ってしまうが、青葉賞。過去16年まで遡ってみたが、未勝利を2回使った勝馬はいない。(それ以前はめんどくさくなったので調べていないだけ)過去10年では全馬が緒戦1着もしくは連対だ。
まあ、たとえばライスシャワーやゼンノロブロイ、レオダーバンのようにダービーから通用しはじめたり、菊からがんばったりした馬や、明け4歳になってから重賞にあがってきて、暮れには1500万あたりにいたような馬にしたところで、後々G2ほどにも新馬くらいは1着してるもんだ。ウソだと思われたら調べてみるがよろしい。実際かなりの馬がそうだから。
アイルトンシンボリやタマモクロス、トロットサンダーみたいなののほうが...(あ、トロットサンダーは新馬走れないや)…珍しいわけで、別段驚くことでもないのだが。実際ココにでてきてる面子も半分以上新馬連対、もしくは未勝利1戦で卒業っていう条件は達成してる。

ところがダノンヴィッターの場合、2-3-1と、勝ちあがりに3戦を要しており、もちろん2-3-1-1と複勝率は100%なのだから、けしてまるでダメなわけではないが、次善どまり。エフティイカロスも実質は2戦なのだが、なんだか1200戦の謎なのを一度使ってるため、未勝利2戦でこれも次善。
マイネルヘンリーは完全に9-2-1と、2回未勝利を使っているうえ、新馬も未連対で完璧にアウト。
エルソルダードは一応過去16年のほう(未勝利1戦)はクリアー。
さて、最後に残した山吹賞3着のツバサドリーム。
新馬戦勝ち馬で、過去の1着馬と遜色なし。キャリアは2戦と浅いが、ゼンノロブロイだって青葉賞までキャリア3戦。レオダーバンとて山桜賞からキャリア3戦で勝っている。別に間に500万出走がないからそれがどーした。むしろすっ飛ばしてでもココに出てこれた強運こそ、隠れダービー馬にふさわしい。

◎15ツバサドリーム 吉田豊
 アグネスタキオン×ジェイドロバリー
○18ダノンヴィッター横山典弘
 スペシャルウィーク×ティンバーカントリー
▲09エフティイカロス蛯名正義
 アグネスタキオン×トニービン
注12メイショウレガーロ福永祐一
 マンハッタンカフェ×Carson City
注13エルソルダード勝浦正樹
 スペシャルウィーク×トニービン
---------------------
△06マイネルヘンリー津村明秀
 メジロマックイーン×Sadler's Wells
△04ホクトスルタン 菊沢隆徳
 メジロマックイーン×サンデーサイレンス
△17マイネルアナハイム 田中勝春
 メジロライアン×スキャン

血統はよくわからんが、どいつも府中の長いとこは得意そうなので変更なし。だいたい長いとこ走れる馬にアメリカのタフな血統背景もしくは府中の鬼トニービンだと思うし。マイネルヘンリーは違うか。なんか重たすぎて好かん血統だな、こいつ。1000万くらいで止まりそうだ...追い込むときめこんで消すかなあ。うーん。でもなー。うーん、もしかして消すかも。

ところでCarson City...って何者?(苦笑)

まあいいや。
これで勝負ですよ。8頭は選びすぎかなぁ?

◎と▲の額を変えて△へ二本軸5点+5頭BOX+10点のイメージで万券狙い。3連単はいつものフォーメーション。◎から。


なんかしかし、毎度思うんですが。
キャリア浅い馬が好きですよね私(苦笑)
posted by たま at 02:51| Comment(2) | TrackBack(5) | 競馬予想<1800-2400m> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

ああッ?!トウカイエリートが1着になってしまいますよ!(嘘)[天皇賞・枠順確定]

1-1マツリダゴッホ 横山 典弘
1-2ファストタテヤマ 武 幸四郎
2-3ユメノシルシ 吉田 豊
2-4アドマイヤモナーク 村田 一誠
3-5アドマイヤタイトル 四位 洋文
3-6メイショウサムソン 石橋 守
4-7トウカイエリート 川田 将雅
4-8アイポッパー 安藤 勝己
5-9ウイングランツ 秋山 真一郎
5-10トウショウナイト 武士沢 友治
6-11マイソールサウンド 角田 晃一
6-12トウカイトリック 池添 謙一
7-13ダークメッセージ 佐藤 哲三
7-14ネヴァブション 北村 宏司
8-15デルタブルース 岩田 康誠
8-16エリモエクスパイア 福永 祐一


参考に、あんまり有利不利はないコースの筈なんだけどね。
アテにならないけど一応。
[枠順別ここ10年の3着入線回数]
------------------
1●●(2)
2●●(2)
3●●(2)
4●●●●●(5)
5●●●●(4)
6●●●●●●●(7)
7●●●●(4)
8●●●●(4)
------------------
2006 4-6-1
2005 5-8-7
2004 3-8-4
2003 6-7-6
2002 4-6-5
2001 1-5-8
2000 5-2-8
1999 3-7-6
1998 4-6-6
1997 2-4-7
------------------
連対にすると...
------------------
1●(2)
2●●(2)
3●●(2)
4●●●●(5)
5●●●(4)
6●●●●(7)
7●●(4)
8●●(4)
------------------

6枠やたらいいなあ。
あ、でも真面目になんの脈絡もなく。
トウカイ−トウカイをエリート頭で馬単1点だけ買っておきたいなぁ。トウカイテイオーが無念にも果たせなかった夢を掻っ攫って欲しい気もする。
トウカイエリートやったら勝っても文句いわんよ、うちは。
でもトウカイトリックが勝ったらちゃぶ台投げるよ。

はなっから消す気まんまんのデルタブルース。
前走は絶好のスタートやったにもかかわらず、ペースチェンジに対応できずに後半は後方追走のうえ追い出し遅れて差して届かず。ますます外で置かれる8枠15番。うひひ。

マツリダゴッホ。まともに考えたらいらなそーなところを持っていきましたが、「横典でゴッホ逃げ」を予想している身としちゃあ、逃げ確定枠のような...
ユメノシルシよりテンは使えると思うし。

トウショウナイトも好枠貰ってよかったね。
パートナー武士沢でも3着ができるかも。
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2007年04月25日

青葉賞、メモ<改>

毎度気が向くとやってるメモですよ。えらい時間かかったので、
なんかもう抽選でてるような気もしますが。
今週は個人的には狙いたい馬はこんな感じなのよね。

・エフティイカロス
・ダノンヴィッター
・ツバサドリーム
・トップウィーク
・フサイチジュエル
・ホクトスルタン
・マイネルヘンリー

出てた。
イイデレインジャー 北村宏
エフティイカロス  蛯名
エルソルダード    勝浦
エーシンピーシー  小林淳
オーシャンエイプス 武豊
ダノンヴィッター  横山典
ツバサドリーム   吉田豊
トーセンマーチ   松岡
ナタラージャ    後藤
ノワールシチー    真島大
ヒラボクロイヤル  武幸
フィニステール    藤田
ホクトスルタン   菊沢
マイネルアナハイム 田中勝
マイネルヘンリー 津村
マルカハンニバル  柴山
メイショウレガーロ 福永
レオエンペラー    江田照

だってさ。
あ、レオエンペラーみてなかったよ。

<出走予定馬と各馬寸評>

[↓]イイデレインジャー 牡3 北村※
   一見堅実だが力不足は否めないのでは?
[↑]エフティイカロス 牡3 蛯名
   かなり強い可能性はある。狙って面白い。
   唯一の大敗は雨で稍重馬場。
   切れがスポイルされた印象。戦ってきた相手もなかなか。
[↓]エルソルダード 牡3 勝浦
   安定味はあるが、水仙賞の競馬では力不足で疑問。
[↓]エーシンピーシー 牡3
   どーもこの馬はハンパで買えない。
[↓]オーシャンエイプス 牡3 武豊※
   どうも伸びそうで伸びきらない。
   スロー競馬続きで、切れ味に限界がある印象。
[↓]キングオブチャド 牡3 ※
   心臓と末のバランスのよい堅実なタイプだが、
   突出した印象なく中山のほうが向いている印象で。
[↓]クリムゾンベガ 牡3 塚田※
   これも堅実なだけに過大評価されているような。
   たしかに500万の安定株だったのは認めるが、
   大物感は皆無。
[↓]グレインアート 牡3※
   んー、どっちにせよ手は伸びない。初芝。
[↓]ジョーモルデュー 牡3※
   んー...ダート馬。
[↓]スマートトリック 牡3※
   んー…「めんどくさ」とか思う馬
[↑]ダノンヴィッター 牡3 横山典
   かなりの大物かも。心臓もあるが、末も切れる。
[↑]ツバサドリーム 牡3 吉田豊※
   たいして強さをみせたわけでないが、
   ひとつ叩いて未知の魅力あり。
[↓]ディーエスボランチ 牡3 五十嵐
   そこそこだが前走はメンバーに恵まれた感がある。
[↑]トップウィーク 牡3 柴田善※
   中間の緩んだ競馬だが、
   それなりの競馬をしてきている。
[―]トーセンマーチ 牡3※
   連対100%。未勝利未勝利新馬で1-2-2。前走-12Kで
   本気を出してきた。しかし中山でスローの先行では、
   通用するかどうかは疑問。ゴールデンダリアに完敗も
   印象マイナス。
[↓]ナタラージャ 牡3 後藤※
   アザレア賞・若葉Sの競馬はとても褒められない。
[↓]ノワールシチー 牡3 鈴来※
   強調できるものがない。
[↓]ヒラボクロイヤル 牡3 武幸
   いい馬だが最後方から差し切れるほどの脚はない。
[↓]フィニステール 牡3 藤田※
   すみれS2着で注目を浴びそうだが、展開に恵まれている。
   いまひとつ強さを感じない競馬。
[↑]フサイチジュエル 牡3※
   なんともいえんが...なんか妙に強そうだ。
   ダート馬ならなんで1月に勝ってから
   ここまで出てこないんだ?
[↑]ホクトスルタン 牡3 菊沢徳
   この馬の能力をきっちり説明できる人、助けてほしい。
   惨敗の理由がよくわからんが、前走に限っては強い。
[―]マイネルアナハイム 牡3 田中勝
   若葉組では一応最も買えるような気がするんだが...
   叩いて良化は見込めるがスピード不足の印象もある。  
[↑]マイネルヘンリー 牡3 津村
   ゆりかもめ賞、京成杯を見る限り、スピード勝負は
   苦手だがいい脚を長く使えるタイプで要注意。
[―]マコトスパルビエロ 牡3
   ダート2勝。BT産駒。ありがちといえばありがち。
   初芝のこれがきたら諦める。
[↓]マルカハンニバル 牡3 福永
   堅実だがいまいっぽ末脚が足りない印象。
[↓]メイショウレガーロ 牡3
   得意のパターンは心臓の強さの必要なレース。
   決め手はそこそこあるが、豪脚には遠い。
   距離延長はプラスには働かない印象。 
[―]ヤマニンエクレール 牡3
   あながち馬鹿にもできない。が、コース不向きか?

※は抽選馬



詳しくは追記で
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2007年04月24日

春の天皇賞メモ[そにょに]

傾向をみて、各馬みわたせば
ネヴァプション、アイポッパー。
マツリダゴッホが逃げれば「有力」。
反面、大阪―ハンブルクC組要注意。
ぶっしーが降りればトウショウナイト。
…って感じなんですが。
理由はあんまりにも長いので、追記行きです。

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2007年04月23日

春の天皇賞メモ[そにょいち]

例年天皇賞は私はすっごく予想の相性が悪いのです。といってもここ5年ほどはやってませんが。
なので有馬やJC等では大好きな過去ラップの検証ですが、
もー天皇賞は「見たくも無い!」って感じだったりします。
レースの相性ってのはあるものですよね。なんでか。
春シーズンだと、私が相性いいと思ってるのは安田(名前今は違いますが)と、宝塚。ダービー。
そのへんでその頃荒れた馬券は結構アタリマエのようにいただいてきましたので。
逆に悪いのが皐月賞と春天皇賞。あと桜花賞もいい印象はないですね。

さて。とはいえ、今年こそは、苦手克服ですよ。ふんがふんがとイレコミですよ。
まずは過去ラップを検討します。
というのも、今年注目の明け4歳勢の日経賞組。どうもこれの取捨が鍵になりそうなんですが、
なーんか天皇賞のイメージにあわないんです。
まあ、そのへんのことは「そにょに」でまた考えますが...ごにょごにょ。
---------------------------------
[回想・うちの馬券成績]
2006−2005−2004−2003−2002×2001×2000×1999×1998×1997×
1996○1995×1994○1993×1992×1991×
ぬおおおお...あたりゃーしねぇよ、天皇賞!!!
12戦2勝。うちがだいっ嫌いだったテイエムオペラオーとかは、
たしかメイショウドトウ一押し。あと、サッカーボーイの息子のナリタトップロードをここでは!
と思って買い続けてことごとくOUT。
サクラローレル、マーベラスサンデーで勝負してトップガンにがつーんとやられたり...
思えば永遠のマイラヴァー。トウカイテイオー様が、直線失速してぽっきり一本いっちゃったりとか、
ろくな思い出がありませんよ。なんだか。毎年同じ馬買っちゃうんだよね、どうしても。
分析以前に「悪いことは言わないから、ここは見だ!」って妖精さんが叫んでますよ。
(なお、的中は94は◎ビワハヤヒデ−ナリタイシン・96◎サクラローレル−ナリタブライアン)
---------------------------------

まあ、とにかく分析するよ。トホホー...。
2006
13.0 11.7 11.5 11.9 12.2 12.2 12.0 13.2 12.6 12.7 12.9 12.7 11.3 11.0 11.2 11.3

まず京都3200mのラップの見方の基本だが、2006年の数字で説明するが、実際、このコースは阪神よりおよそ山場が200m単位でくるためラップ読みは簡単なのだが、
特に長距離ゆえにコツがつかめないとレースがみえてこない。
まず、テンの2ハロンの<13.0 11.7>これが登り坂。
ここを超えるとなだらかな下りに入り、およそ2ハロン<11.5 11.9 >。
その後平坦が続き、<12.2 12.2 12.0 >
半分すぎたところが2コーナー。<13.2>
終い7-6ハロン。<12.9 12.7>、これが再びの坂だ。
終い4ハロンのうち、前半は再び下って3-4コーナー。<11.3 11.0>最後の2ハロンが400mの直線だ。<11.2 11.3>


ちなみに過去10年で、上がりでレースラップ34秒台以上をマークすること6回。
逆に35-36秒台にまで落ちたのは4回なのだが...

2006(36.2-1.0.3-2.3.0-33.5)
2005(37.7-1.2.8-2.4.8-34.9)
2004(37.2-1.1.9-2.5.0-36.1)※
2003(37.1-1.1.4-2.3.8-36.1)※
2002(39.6-1.5.7-2.9.4-34.3)
2001(35.2-58.3-2.2.5-35.9)※
2000(35.6-1.0.9-2.6.8-34.6)
1999(37.3-1.0.9-2.3.6-34.4)
1998(38.0-1.3.4-2.9.9-35.6)※
1997(37.8-1.2.0-2.3.8-34.8)

顕著なのは04年と03年や、97年と98年などだが、
前半やテンのタイムが遅いにもかかわらず終いがかかっていたり、
逆に速いにもかかわらず終いがやたら速かったりする。逃げ馬の快速っぷりというか離しっぷりにも影響を受けるので、個別条件が大きいこともあるのだが、なにより中間に起伏にとんだコースレイアウトによる長距離競馬に対して、テンや上がりで馬を比較するほどナンセンスなことはないことを如実に示している。

現実に逃げ切りはこの10年でわずか1回のみ。
ほとんどが先行差しかまくりで決まっており、まれに追い込み。
終い3ハロンというよりも、最後の4コーナー付近でどこまで好位に進出できるかが鍵になっている。
このコース独特の「仕掛け」のせいなのだが、終い1000m、特に坂を登り終わる800mから一気にペースアップするレースになっており、下りで得たスピードを800m持続しきる強さは必須といえる。

これをふまえて、下は過去10年の天皇賞春のラップにアップダウンを記入したもの。
一応勝ち馬と終い3ハロンタイムもいれておいた。<>はレースラップのあがり。
※は、レースラップ、勝ち馬の終い3ハロン時計がともに35秒以上がかかったときに印をつけた。


2006 ディープインパクト 33.5<33.5>
↑13.0 11.7↓11.5 11.9→12.2 12.2 12.0 (13.2) 12.6 12.7↑12.9 12.7↓11.3 11.0→11.2 11.3
2005 スズカマンボ 34.1<34.9>
↑13.3 12.1↓12.3 12.6→12.5 12.6 11.7(12.9)12.5 12.3↑12.4 12.3↓12.1 11.6→11.4 11.9
2004 イングランディーレ 36.1<36.1>※
↑13.2 12.0↓12.0 12.0→12.7 12.3 12.1(13.5)12.8 12.4↑12.7 12.4↓12.2 11.6→12.1 12.4
2003 ヒシミラクル 35.6<36.1>※
↑13.0 12.2↓11.9 11.9→12.4 12.4 12.2(12.9)12.7 12.2↑12.9 12.3↓11.9 11.7→12.1 12.3
2002 マンハッタンカフェ 34.1<34.3>
↑13.3 13.5↓12.8 12.9→13.2 12.4 12.0(13.4)13.0 12.9↑12.7 11.9↓11.2 11.4→11.1 11.8
2001 テイエムオペラオー 35.5<35.9>※
↑12.5 11.8↓10.9 11.1→12.0 12.1 12.0(13.8)12.7 13.6↑12.9 12.5↓12.4 11.7→11.9 12.3
2000 テイエムオペラオー 34.4<34.6>
↑12.6 11.4↓11.6 12.5→12.8 12.9 12.4(13.9)13.5 13.2↑12.7 12.0↓11.5 11.5→11.2 11.9
1999 スペシャルウィーク 34.2<34.4>
↑12.6 12.9↓11.8 11.4→12.2 11.6 12.0(13.6)13.0 12.5↑13.2 12.4↓11.8 11.4→11.5 11.4
1998 メジロブライト 34.3<35.6>
↑12.7 12.7↓12.6 12.8→12.6 12.8 13.2(14.1)13.2 13.2↑13.3 12.8↓12.0 11.8→12.0 11.8
1997 マヤノトップガン 34.2<34.8>
↑13.1 12.6↓12.1 11.9→12.3 12.2 11.8(12.8)12.4 12.6↑12.1 12.0↓11.7 11.2→11.6 12.0

該当は3レース。この3レースに共通するのが、
いわゆる淀のお約束「1週目の下り坂」で、ハイラップを刻んだことだったりする。
ところが、じゃあここでハイラップを刻んだら辛いかといえばそうでもない。

        2006 11.5 11.9※※
        2005 12.3 12.6
2004 12.0 12.0※※※ 
2003 11.9 11.9※
        2002 12.8 12.9
2001 10.9 11.1※
        2000 11.6 12.5
        1999 11.8 11.4※※※
        1998 12.6 12.8
        1997 12.1 11.9※※


※※をつけたが、終いが34秒台決着になった年でも、3回は匹敵するかそれ以上のハイラップになっている。
そりゃー下り坂なので、基本速くなって当然といわれれば、その通り。
むしろいうなれば「ここが遅い展開なら、最低終い3ハロン34秒前半の脚を要求される。」
というべきだろう。
ここが遅くなった年の逃げ馬は...
98年にはファンドリリヴリア 、00年タマモイナズマ、02年エリモブライアン、05年シルクフェイマス。
それに対して、06年は有力かどうかは別としてもブルートルネードの大逃げは記憶に新しいし、
97年ビッグシンボルも離し逃げ。
つまり、勝ち目のなさそうなタイプが、必死こいて逃げたとしても、結局気の利いた有力馬はこの2ハロンでは追いかけず、悠々3〜4コーナーに追いついていくため、
後続への影響は少なく、一見速いラップにみえても各馬の脚が消耗しておらず、※※のつく年のうち、2年は後方の馬はラップ以上に楽をしている年だといえる。

「有力な逃げ馬がいないなら末脚比べ」
そこまでは可能性は高いといっていいだろう。

逆に終いのかかった年を見ればもうひとつのパターンが見えてくる。
逃げ馬に注目すれば、03年のアルアランも01年タガジョーノーブルも2番手、3番手がそれぞれ単騎でいくような形だが、2頭とも3コーナーで早々に馬群に沈んだ。
有力な逃げ馬不在にもかかわらず、終いがかかるときは、
例年であれば4コーナーまで残るケースがほとんどのなか、
馬群に飲み込まれるタイミングが早いのが特徴だ。

03年
↑13.0 12.2↓11.9 11.9→12.4 12.4 12.2(12.9)12.7 12.2↑12.9 12.3↓11.9 11.7→12.1 12.3
2003(37.1-1.1.4-2.3.8-36.1)
01年
↑12.5 11.8↓10.9 11.1→12.0 12.1 12.0(13.8)12.7 13.6↑12.9 12.5↓12.4 11.7→11.9 12.3
2001(35.2-58.3-2.2.5-35.9)

01年はわかりやすい。前半が58.3。2000mでも2.2.5。これは過去10年で最速の2000m通過ラップ。
裏付けるようにいったん下りで加速したレースが、向こう正面の間息をいれることなく12.0に近いラップを刻み続ける。コーナーでペースを落とすが、すでにレースは半ばをすぎ、
下手なマイル戦のようなイーブンラップを1600mも続けているのだから、ところで逃げ・先行のペースダウンは避けられないだろう。
緩んだところで追いついて、坂で捉えてくだりで加速。これで4-4-4-2で3着するのだから
ナリタトップロードの心臓には今でも惚れ惚れする。
03年はやや難しい。ポイントは2コーナーの12.9。カーブのきついコーナーで、通常13秒台に落ちるのが常道。
12.8が過去10年で最速。12.9はそれに次ぐ。13秒台にならなかったのは10回中3回で、05年、97年の2回はテンから淀の下りでしっかりペースダウンできており、その両方が速いのはこの03年の
レースだけだ。平坦の道中の12.4を帳消しにしてしまっている。

最後に残った04年と99年。
04
↑13.2 12.0↓12.0 12.0→12.7 12.3 12.1(13.5)12.8 12.4↑12.7 12.4↓12.2 11.6→12.1 12.4
99
↑12.6 12.9↓11.8 11.4→12.2 11.6 12.0(13.6)13.0 12.5↑13.2 12.4↓11.8 11.4→11.5 11.4

04年はイングランディーレの逃げ切りで、
99年は強力な逃げをうつ皐月賞馬セイウンスカイがペースを引っ張って3着したレース。
2回とも、逃げ馬が好走した事例になるのである。
テンはやや速いが、99年と04年が似た傾向のラップを刻んでいるのは一目瞭然だろう。異なる点は、04年が下りから平坦で一度息が入るのに対して、99年は2度目の上り坂で異例の13.2を刻んで息が入る点。これは10年で最も遅いラップ。
タイミングは異なるが、その二箇所以外はほぼ同じパターンでレースが進む。

04年ベースで説明するとポイントはいくつかあるが、
まずテンの登りのある3ハロンが37.2と遅い流れになったため、
余力を保てた点。
また、元来遅くなるところで余計に落とし、下りの後の平坦で落とすなど、ペースの変わり目でしっかり力を稼ぎつつ、基本平たいところでは12秒前半で
平板にラップを刻んでおり、幻惑的なラップになっている。
後ろを追っかけていくほうとしては、前の馬が登りで追いついて自然な箇所で
息をいれ、平坦な箇所ではスピードをあげてペースの速さを演出。
下りから平坦も、追いついて自然な箇所。ここできっちり落として、またあげる。結果道中坂と傾斜のきつい2コーナーを除いて平板なラップを刻んで、全体的にはやや緩めのペース。
横山典、ときどき実に上手に逃げをうつが、まさにこれは魔法である。

すなわちもうひとつのパターンとは、

「逃げ馬が勝ちきるには、最初の淀の坂を速いラップを刻む必要がある」

ということに他ならない。

--------------------------------
「有力な逃げ馬がいないなら末脚比べ」

「逃げ馬が勝ちきるには、最初の淀の坂を速いラップを刻む必要がある」

「終い3ハロンというよりも、最後の4コーナー付近でどこまで好位に進出できるかが鍵」
--------------------------------

たった3行導くのに、なんつー手間な...とは思うのだが、
これが今年の天皇賞出走馬、とくに4歳勢の着順を予想するうえで、結構後々効いて来るのだが、そのへんの分析は続く!なのだ。

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posted by たま at 20:11| Comment(4) | TrackBack(5) | メモの類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

2007年予想成績・〜4/22

とりあえずたまってる成績を、時間のある今のうちに...
いつのまにかだいぶ貯金が、ヤバイです(w;

今気がつきましたが、ほとんどやってない
ダート戦3戦3勝無敗、堂々収支頭を誇っております...
なんかキモチいやだなあ。
それと、相変わらずというかますますというか◎の複勝率が
10/27とめっさ悪いですね。

詳細は以下
posted by たま at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 収支報告等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

押さえの王様が〜♪【フローラS・アンタレスS回顧】

いやー、ベッラレイア強かった(苦笑)
うーん、ドキドキもんのいいレースでしたね。
しかしなんだあのインチキな末脚は。
イクスキューズがキレイに逃げて、いっきに突き放したうえ、
ベッラレイアは外に持ち出すのに手間取って差し遅れだったので、よしよし3着のパターンに嵌ったね!とほくそえんでいたんですが。
うちの◎ミンティエアーちゃんは、おもいっきり狙ったとおりの競馬できっちり差して抜け出したんで、いったんは完璧に貰った!と思ったんですけどねえ。
うーん。最後の50mくらいできっちりやられちゃいました。勝てるとしたらコイツやと思ったんですが。

[フローラS結果]
12ベッラレイア△
23ミンティエアー◎
310イクスキューズ注
44ミルクトーレル△
515ヴィアラクテア
----------------

3-2-10 131.1倍とか、
3-10-2 183.9倍とかを握り締めてただけにあのクビ差は無念残念。桜花賞のときと馬券的には似た感じで、
2-3-4着で3連単くさるほど握ってましたが何か?(苦笑)

馬連BOXは、人気2頭をいれてしまうとオッズとして
成り立たないとふんだので、三連単勝負。
◎からは一応印馬には引いていたので
印的には的中なんですけどね。こんなの馬連で拾っても
仕方ないのですが...
ていうか、三連単買わなきゃ十分なんですがね。


道中、軽視しまくったジョウノガーベラがものすごく
キモチよさそうに前々で進めていたのが妙に印象に残っています。6着でしたが、左回り府中・中京では馬鹿にしないほうがよさそうな。
イクスキューズは完璧に抜け出しましたが、
最後やっぱり距離が厳しかったですかね。
残り200でぱったりとまってました。
でも力のあるところはさすがに見せてくれました。

三連単
3-(2、10、11、12、8)-(2、4、10、11、12、8)
200×25=-5000

馬連
3-2 500
3-10 300 
3-11 300
3-12 300
3-8 300
3-4 200

-1900

-6900+4350=-2550

[アンタレスS]
16ワイルドワンダー
24キクノアロー ▲
310メイショウトウコン
41タガノサイクロン
54オーガストバイオ
--------------------------

自信もさほどなかったので三連複にしてBOX2つ重ねてみました。
いや、おかげで3着争いは燃えましたが...
おもしろくない結果です。

しっかりタガノサイクロンはメイショウトウコンに交わされてしまいましたねえ。1-2-4着の三連複が寂しいかぎり。119.2倍ついてたんですけど。あっさり差されてユメと消えました。

馬連BOX
(6,4,10,1,4) 500×10=-5000
三連複BOX
(6,4,10,1,4) 200×10=-2000

-7000+7650=+650

東西合計 -1900
2レースとも押さえ押さえでは。にゃんともかんとも。
posted by たま at 18:56| Comment(4) | TrackBack(9) | 反省 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

じゅんばん、順番。【アンタレスS】

うわー、これ。むっつかしいなァ...。
とか思って。
京都ダート得意って、
得意な馬ばっかりいっぱいいるし(苦笑)
どうもどの馬もこの馬も押しづらい印象だ。
仁川Sの1-2着が、実はそのままファイナルS6-7着の巻き返し
だったり、1500条件で勝ったり負けたりの延長戦にあって拮抗した印象のダート路線。調子のあがった順、展開のはまった順に勝ち抜けて、みな一様に重賞制覇。そんな印象が強い。
思いっきりクワイエットデイやオーガストバイオのことだ。

一方交流重賞を勝ったキクノアローだが、この馬は1500万で出世が遅れた馬。ポンポンとあがって挑んだ昇級緒戦で押さえ込んだのがエイシンラージヒル。そして雅Sでもスナークファルコンに頭を奪われ、結局「北山S」まで順番は回ってこなかったともいえるのだ。
実はその順番争いでさらに半年ほど前。先に勝ち抜けたのはマンオブパーサーVSメイショウトウコン。大雪HC、展開とHC-1を利してマンオブパーサーが先に出世した。そのうまが盛岡の交流重賞をきっちり持って帰り、その後休養。
休養中にメイショウトウコンは1月に平安Sを快勝して、ここに再度対決とあいなった。

そんなわけで、各馬、力はそんなに差があるわけでもあるまい。
人気が隠れるかたちになる
・まだ順番のまわってきていない馬
・帰ってきた先に勝ち上がった馬

このへんを狙いたい。
まず、1-1タガノサイクロン
暮れの中山でポンポンと勝ちあがり、実は連対625厘。
平安S、フェブラリーSでブレーキがかかったように見えるが、
フェアウェルSで1500条件を一発で抜けきって、その後重賞路線につきすすんだため、相手強化と、ちょうど疲れのきていた頃ということか。一息入れて立て直したココからが正念場。今度はこの馬の順番を期待する。
次にエーシンラージヒル。この馬とて複勝率は15/8。新馬の頃からずっと活躍してきた馬。白嶺S(12.6 11.0 11.6 12.1 12.5 11.9 11.8 12.6 )でキクノアローを押さえ先に出世し、ファイナルSでは
(12.6 10.7 12.6 12.3 13.1 12.9 12.4 12.2 12.9 )
35.9-1.1.3-37.5
と、先行馬に比較的厳しい流れのなかで3着に粘りこみ、通用するところを見せた馬。
続く平安Sでは
(12.3 11.5 13.4 12.9 12.1 12.2 11.8 12.3 12.5 )
と末脚の差に屈したものの、スローの
競馬の質はこの馬には向かなかったといえる。今回は前がかりの競馬が予想されるなか、粘っておいしいエーシンラージヒルが再度内枠を攫ったのも天の配剤。ここはチャンス到来だろう。

もう一頭。59Kを背負っているがマンオブパーサー。
別定戦で重量が重いことは悪いことではない。
ただ単にそれだけ稼いだというだけのことだからだ。出世の早さでいえばわずか7戦で交流重賞に挑戦、師走Sでは敗れたが、激戦のあと川崎、ココと今一歩の調子だったうえ、(12.6 11.5 12.5 12.3 12.1 12.9 13.2 12.9 13.6 )36.6-1.1.0-39.7のハイペースのなか、02-02-02-02の競馬では厳しかろう。ここ2戦ハイペース競馬で巻き込まれて沈んできたが、一度立て直して今回調教もばっちりこなしての参戦。本物ならココから勝負になるし、ならずとも次以降に繋がる競馬を期待する。

さらにワイルドワンダー。まあ、出世でいえばそこそこ早い馬。ここのところ順調さを欠いていたが、コーラルSではボードスウィーパーをまかしてここにコマを進めた。久々のエルムSではオーガストバイオ、トーセンブライトの後塵を拝しているが、サウジアラビアカップではトーセンブライトを負かしており、順調な今回はむしろ枠順からトーセンブライトやオーガストバイオより上に見たい。

人気どころでは勝ってはいるものの平安Sは9人気からのメイショウトウコンよりは、安勝キクノアローに期待をしたい。




◎1-2エーシンラージヒル
○3-6ワイルドワンダー
▲2-4キクノアロー
注1-1タガノサイクロン
△4-7マンオブパーサー

関東中山に実績のよっているタガノサイクロンの評価をやや落とし、エーシン、ワイルドを本線に。ここ5頭でBOXおさえ。
posted by たま at 13:46| Comment(0) | TrackBack(2) | 競馬予想<ダート> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

考えに考えて考えた【フローラS】

さてさて...正直、まだ心が揺れているのだが、
先日のメモで気がついたことがある。
それはその間違えていた君子蘭賞のこと。(中山でなく...阪神でしたね。)稍重の1400m戦で1.23秒程度のレースだが、良馬場の1400mと、稍重のそれではおよそ0.5-0.9程度は差が出ると思っていい。ミルクトーレル1.23.0ほか数頭がこのタイムでなだれ込んだが、この馬が次走では1.22.1で快勝しているように、良であれば単純に考えても1.22.5前後の価値を見込んでよさそうだ。
だいたい2000mのレースのステップとして1400が嫌われてか、あまりこのレースを高く評価していないむきはあるが、案外タイムとしては悪くない。実は桜花賞とクイーンCという強い競馬以外の他ステップレースははっきりとタイム的には遅い部類に入る。とにかく、君子蘭賞は1400戦としてはそこそこ「速い」競馬であったということ、さらに短距離戦ならではの前傾ラップを刻んだほぼ唯一のレースである。
(12.4 11.0 11.4 11.9 11.5 11.8 12.9)
34.8-58.2-36.2 H
そして1着はやや抜けたが、2-5着は横一線の大混戦だったということを考慮すると、このレースからの狙い馬がおぼろげに見えてくる。

そう、テンの速いこのレースでついていけなかった馬こそ、距離伸びて激変する馬と思われる。

君子蘭賞出走馬はというと、
・ミルクトーレル5着1.23.0
・ヴィアラクテア2着1.23.0
・パッションレッド4着1.23.0
・ウィンナワルツ7着1.23.3
この4頭だが、
そのうち、外枠に入ったヴィアラクテアは軽視するが、
残り2頭のテンのラップはというと、
・パッションレッド4着1.23.0 35.5
・ミルクトーレル5着1.23.0 36.1
・ウィンナワルツ7着1.23.3 36.0
短距離ゆえ当然だが、同じ追い込み馬といっても、他長距離路線を歩んできた馬とは違い速いテンを使っている。そしてパッションレッドにとってはスローでのマイル経験しかなく、初めてテンの速い競馬であったことも見逃せない。スタートは後方だが、直線手前のコーナーから加速、坂は止まっているが、速い流れのなかくだりでペースが落ちないなか、脚を長く使ってのまくりは魅力的だ。
他有力馬と比較してみると、
・イクスキューズ37.0 35.4 36.3 35.2
・ベッラレイア37.7 38.8 37.8
・ミンティエアー38.1 37.2 
・ランペイア36.1 37.1
このなかで、速いテンを経験している馬は
・イクスキューズ
・ランペイア
の2頭のみ。
今回は2000mの競馬ではあるが、先手争いにおいて、行き脚をつけられるかどうか、ここに経験の強みがあり、前走短距離というのはことテンにおいてはプラスに働くと考える。先行馬の場合、それがプラスになるかどうかは微妙だが、差し馬の場合は話は別だ。さらに前走は休み明け緒戦で出遅れのウィンナワルツ、母系が1800マデのパッションレッド、1400はベストに近いミルクトーレルよりも距離が伸びての上積み、さらに今回はひとつ叩いて、上積みでは1番だろう。

府中2000mは、かつてヤマニンゼファーが勝ったように、マイラータイプでも府中が得意であればポコポコ走る。さほど距離を気にする必要はないと思うのでマイラータイプに減点する気はないのだが。より向くということで僅差であれば加点はしたい。

2枠3番ミンティエアー新馬府中1600の経験があるのは、非常に心強い。休み明けひとつ叩いて調子もあがってきた。新馬、前走とスローからではあるが府中で34.7、中山で34.3。ベッラレイアは京都で33.8、34.0、阪神で34.0。大体しまいの速さでいえば京都>中京>府中>阪神>>中山。
軽く平坦な京都での33.8は、府中では割引が必要だろう。
よって瞬発力ならひけはとらない。鞍上蛯名も心強い。
さらに新馬で負けたのはナタラージャ、平坦中京とはいえ33.9をマークしてあがってきたランペイア、素質は高いし、瞬発力も互角以上のものがある。
パッションレッドもアネモネSでは水準の力を見せた馬。君子蘭賞の1人気、4着といえ実質2着。むしろ1600のほうがいい競馬をしてみせているように、馬鹿にはならない。
確かにベッラレイアは強い。しかし、今あげた4頭までなら戦績に1着が追加されたとき、オークスでも十分に期待できるはずだ。
ミルクトーレルとて最後方からの阪神で33.8を使っているように、瞬発力だけをいうなら素質馬が揃った印象がある。
ベッラレイアが断然というのはあまりに馬鹿にした話ではないか?
度のすぎたスローは、より弱い馬でも瞬発力1手にかけられて武器の性能差が出ないうえ、基本有利なのは前からの速い脚。


◎は実は末脚一番!の可能性が高いことと距離融通の高さ、どうも今回比較的前にいけそうな枠位置、叩き2戦目もみて、ミンティエアー。
○に、距離以外には強調材料の多いパッションレッド。
アネモネSは中団から中山で34.6を使っており、絶対値は不明だが、末も確かだ。府中で後方からなら34.0程度ならマークしても不思議ではないし、前々の競馬ができる点を評価したい。タイムは物足りないが、速いレースにはならないだろう。
▲には距離向きと上積みぶん、これも追い込み1手の競馬が本来の姿ではない君子蘭賞で一番のウィンナワルツを頭まで見て抜擢したい。
注は同じく距離にやや不安だが実力一番のイクスキューズ。今年の桜は消耗する競馬ではない。中間開いての中1週、むしろ勝負だ。
△にはスローから末を使ってきたベッラレイア・ランペイアの2頭。3着も考えれば必須の2頭だろう。
ベッラレイアは強いが、ミンティを頭とすれば、前残りが挟まっての3・4着は当然ありうるので△までで。他君子蘭賞組みから△に押さえておきたい。外を引いた3頭は徹底無視で。

[結論]

◎ミンティエアー
○パッションレッド
▲ウィンナワルツ
注イクスキューズ
△ランペイア
△ベッラレイア
---------------
△ミルクトーレル

上5頭を上位に、終い比べのワンツースリーも考えられるが、
逆にイクスキューズ―パッションレッドの先行ラインも十分ありえる。流しよりはBOXで。ミルクトーレルは前走強い競馬で押さえはするが、1400ベストでは?とみてやや狙いを下げる。
posted by たま at 00:44| Comment(0) | TrackBack(4) | 競馬予想<1800-2400m> | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

ひゅーぅ、アブねーっ

今日は用事で終日埋まっていて、馬をやってる暇がなく。
それで予想はしていたんですが、馬券買えないのでここにUPすんのはやめました。
注目していたのは東京グランドオープン記念とオーストラリアTの2レース。うちの押している馬が登録していたので、気にはなっていたのですが、さっき結果をみて、いやー買わなくてよかったです(苦笑)

まずはオーストラリアトロフィー。
ブライトトゥモロー、これはもう、うちは力を買ってますし、このメンバーからまずここから入ったでしょう。で、人気になりそうなホッコーソレソレーは、ここで勝てるなら大阪杯はもっと走れると思ってまして完全に抜け。詳しくは中山記念と大阪杯とか大阪城Sとかの予想をどーぞ参照くださいませ。
○エイシンデピュティ、▲マヤノライジンで3頭で前々から脚を使える馬を買うつもりでした。結果は...
14エイシンデピュティ○
29ブラックタイド
311ブライトトゥモロー◎
---------------------
6マヤノライジン▲

いやー危ない危ない。
ブラックタイドは買えません。自信を持って(苦笑)

次に東京競馬場グランドオープン記念。
これは某所SNSに予想をちょっとだけかいておいたのですが、
転載すると、
東京競馬場グランドオープン記念
コスモプロデュース
○トロフィーディール
▲アドバンテージ
△チェストウイング

はい、結果は...
15トウショウシロッコ
27トロフィーディール ○
39チェストウイング △
44アドバンテージ ▲
--------------------------
12コスモプロデュース◎

はい、ワイドだったらどっちも結構な配当かも。
きれーに2-3-4着の馬券握り締めてるのが目に浮かびます。

オーストラリアTが4-11 1060円、
東京競馬場グランドオープン記念は7-9 520円、
どっちもきてるんですけどねー。
もちろん、この私がワイドなんて絶対買うわけがないわけで(w
もう確実に「東西どっちも1-3着だよオイ!」ってことに。
てなわけで、忙しかったおかげで危機回避の土曜日でした。
セーフ、セーフ。いや、とくに関西のほうはかなり自信アリのつもりだったので、危なかった。用事に感謝ですよ。

というかアレかな、ワイド馬券、当てるだけならよくあたるよなぁ...たしかに。NZTも桜花賞もワイドなら取れてるわけだし。
しかし、わかっていても買えないのがワイド馬券なのよね。
posted by たま at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | うま雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

フローラSメモ[完成版]

もたもたしてるまに枠順が発表になった。とりあえずチェック終了。あとは予想ですなあ。

1-1ディーズメンフィス
1-2ベッラレイア
2-3ミンティエアー
2-4ミルクトーレル
3-5トウカイファイン
3-6ホクレレ
4-7チャイニーズフレア
4-8ランペイア
5-9ホットファッション
5-10イクスキューズ
6-11パッションレッド
6-12ウィンナワルツ
7-13エーシンパーティー
7-14ザリーン
8-15ヴィアラクテア
8-16マイネルーチェ
8-17ジョウノガーベラ

あらら...1枠2番もってっちゃったか、ベッラレイア。勿体無いなあ。
この枠ならこの馬がすんなり先行か、はやめにまくりに出れば
おそらく5馬身くらいぶっちぎって楽勝できるんだが。
おいおい、狙っていたダノンフローラ、いないし。

登録メンバーを見る限り、メンバー的にはスローからの
末脚比べになると思ってよさそうだ。
ただし、改装があるのでアレだが、毎度府中開幕週は穴のねらい目。1人気がタコ追い込み一辺倒なら、あたるかどうかは別として、たとえ力があっても一度判断したなら、それはそれでひとつの馬券予想。
結果は別として、こーいうレースではベッラレイアは蹴飛ばしてナンボというのが、馬券としちゃあある意味でとても正着。

基本、直線を意識してスローの流れになった結果、
長距離ではどスローから早めにしかけるまくり勝ち。
とくに2000mは、もう昔っから反則ともいえる従来の内枠先行有利。中山1600と匹敵する公平さを欠く駄目なコースといっていい。
昔から天皇賞秋がくると、「このコースでG1やったら駄目だよなぁ?」とか言ってたくらいだ。
このコース、通常必勝パターンというのは、もうずっとひとつしかない。最終コーナーまでにいい位置をとって好位から。
そこから34秒前半の脚を使えばまず抜け出せる。後半で勝ち負け。
コース改修で緩和されていたとしても、コースの特性として、
大外ぶんまわす追い込み馬が、長い直線半ばで逃げ・先行と脚色が同じになるケースも多々あることは忘れちゃいけない。
府中2400、土曜メインにコスモプロデュースが出てくるが、
とりあえずアレには得意の府中でどこまでやれるか非常に注目。

・ダノンフローラ
・サンアイブライト
・ラヴカーナ
と、渋い500万が漏れてしまったのが痛い。
更にいい枠もってかれたのも痛い。
うーん...悩ましい。
とりあえず候補まであげておくと、
・5-10イクスキューズ 父ボストンハーバー
・1-2ベッラレイア 父ナリタトップロード
・2-4ミルクトーレル 父ダンスインザダーク
・2-3ミンティエアー 父アグネスタキオン
・4-8ランペイア 父アグネスタキオン
絶対ではないが、ベッラレイア、イクスキューズを負かすとしたらこのくらいまで。
ヤネ蛯名のミンティエアー、父ダンスのミルクトーレルが入った2枠がプンプンしますよ、なんか。
あとは
・パッションレッド
・マイネルーチェ
あたりだろうけど...うーん、前者は距離が、後者はあてにならなそうでなあ。
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posted by たま at 19:37| Comment(2) | TrackBack(5) | メモの類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

ちょっとまぢめにレース回顧[皐月賞]-2-

続きですよ。続き。

今年の皐月賞で前にいった4頭。
1-17ヴィクトリー   02-01-01-01 35.9
2-09サンツェッペリン 01-02-02-02 35.7
5-10メイショウレガーロ 03-03-03-03 35.4
7-12アサクサキングス 04-04-04-04 35.6

を見る限りでは、終い4ハロンまでのリードの最も大きいヴィクトリーが、終い35秒台で踏ん張ったことも評価できるが、他馬に関してもこの流れのなかで、しっかり終いをまとめてきているのは、いずれも力がなければ出来ないことだ。
先行勢が軒並み35秒台で収まっているのは、前半、とくに2ハロン目の先手争いが一応11秒台に収まったこともあるだろうが、それ以上に強力な先行陣だったことを伺わせる。

結果的に 12.7 11.6 11.7 11.9 12.0 12.4 12.2 11.9 12.6
と、同型に近いラップを刻んだトライアル、スプリングSを見てみれば、逃げたショウワモダンは終い37.2、
皐月に出てきた上位3頭、番手のマイネルシーガルが36.7。
先行のエーシンピーシーが36.6かかっている。

2着のサンツェッペリンは大穴だったゆえに、フロックという向きもあるが、この結果を見る限りでは、心臓もかなりのものを持っている。
百日草特別(13.0 11.4 11.6 12.5 12.2 12.3 11.8 11.2 11.5)(1.47.6)
の1800m1分47秒台の競馬とあわせて考えれば、この程度のスピード域であれば息の入りづらい快速ラップからやや緩めのラップまで、幅広いスピードで終い4ハロンスパートで力を発揮すると認めざるをえず、敗戦には理由がつく馬だが、予想時には前半スローの競馬を速めスパートに持っていった競馬を嫌った。
思えば中山2000は末脚の絶対値を殺すコースだけに、この馬にはベストの条件だろう。
悔やまれるが、それは言っても仕方のないことか。

他に激走をみせたのは5着のメイショウレガーロ。
流石に「相手なりに走る」タイプの強心臓。ペースを問わず実に堅実に走る。ただ、これできっちり2強に差されて5着なところが、なんともかんとも。
前半スロー1.2.3の京成杯では終い34.7、前半59.8の弥生賞で35.0、前半59.4の皐月賞では35.4と、中山2000でこの馬の出せる末のポテンシャルはこんなとこ、というぶんだけきっちり走りきっている。
京成杯のように後方からの末脚勝負は分が悪そうだが、
先行してシブトイタイプで、今後も3紐には忘れずに、って感じだ。

アサクサキングスも似たような競馬だが、今まで前半遅い流れの経験しかないなかで逃げてきた弱みがここにきて出た印象だ。油断がなければ、だが、心臓にも末脚にも底が見えたか?
サンツペより楽をして、終いがほとんど同じというのは厄介な結果になっている。
実のところ今回のペースで最も末脚を殺されたのはこの馬。
よどみないラップへの適応力と瞬発力があれば、この位置から
去年勝って見せた馬がいるだけに、2強のほか、ローレルゲレイロにも交わされての7着はけして褒められない。

先行勢に比べて、差した組は本当にぐずぐずだったのかというと、実はそうでもない。

確かにラップは厳しいが、全体のタイムとしてはほとんど2.00秒台なこともあり、圧倒的な快速っぷりを見せ付けたわけではない。
結果を見れば着順は問わず、どの馬もそれなりに力を出し切っているのがわかる。

筆頭はもちろん、3着フサイチホウオーと4着アドマイラオーラの33.9。いずれも後方待機策をとり、結果的に13-12-11-09と、やや早めに仕掛けたぶんホウオーが先着したものの、この2頭はほとんど同じ競馬をしている。
オーラの仕掛けは遅れてその後からになっており、直線向いては12番手。着差から終いの差のように感じられるが、数字ではこの2頭の競馬は同質である。
これも過去の皐月賞着順を並べてみればわかるが、武自身、かなりの回数ああいう乗り方をしてきている。
例外もあるが、ほとんどの場合で、残り600で既に仕掛け始めてあがっていた時はおよそ1着をもぎ取っており、逆に直線向いても動きだしていない場合には、取りこぼしが多い。
記憶にあるのはナリタタイシンがビワハヤヒデを負かした年あたりからでなかったかと思うのだが。

はっきりいえば、ホウオーをみて動くという
「わざわざどっちが1人気かわからない乗り方」
が結果的に最悪の事態である追っても詰まらずを呼び込んでしまったといったところだ。

動かなかったのか、それとも動けなかったのかを言えば、オーラは動ける馬だったろう。
もしホウオーよりわずかに先に仕掛けていれば、逆に不動の着差となっていた可能性は高い。
いずれにせよ、今の段階でホウオーのみを断然と捉えるのは少々早計であり、2頭はあくまで互角といっていいだろう。

中山2000-1800mの重賞以上で、33秒台の末脚に限りなく近い脚をみせたケースは限りなく少ない。
1.46秒台の決着となった05年中山記念の2着カンパニー(京阪杯・大阪杯)の33.8。
ダイワメジャー(G13勝)、コスモバルク(JC2着・皐月賞2着・弥生賞)の33.8。
が過去マークしており、ディープインパクトやナリタトップロードのやや今回より速いタイム
での皐月賞で34.0や34.1をオマケして加えたとしても、
前半59秒4のペースで中山コースで33秒台をマークする末脚を発揮できる馬は、非常にレアな瞬発力を持っていることに違いはない。
何度か予想のなかでも言ってきたが、重賞クラスで好走できるかチェックするうえで最大の資質のひとつが、中山なら34秒台前半をスローでなく使える目処がたつことだと言え、その水準を軽くクリアしている。

他の差し馬で目立つのは、まずやはりローレルゲレイロ。 10-09-08-07 からの34.6は秀逸だ。
もとより高いレベルでバランスのよいタイプ。
純粋な瞬発力比べより、やはりある程度心臓が必要になる競馬ではより強さを出す。今回の位置取りはこの馬にとっては後ろすぎる嫌いがあり、もっと前々で競馬をすればまた違う結果になったろうと思われる。
ダービーでは距離に壁があるだろうが、短いところ(NHK杯)に回るようならさほど強力なメンバーが見当たらないだけに、主役を張れるだろう。
4追走のアサクサキングスを交わしてみせたのも心強い。

そして、17-17-16-16 34.1と、ホントに最後方から上位2頭に迫る差し足をみせたドリームジャーニー
着順もダービーを見越せば8着はほぼベストの負け方だ。
おそらくこの敗北で人気はがくんと下がるだろうが、
過去15年間のダービーで、皐月賞3着以下からの巻き返しは少なくない。

近くは2004年の2着馬、
ハーツクライ皐月賞(京都新聞杯1着)−(皐月賞14着)、
2002年ダービー馬
タニノギムレット (NHK杯3着)−(皐月賞3着)、
2001年ダービー馬
ジャングルポケット (皐月賞3着)、
1999年ダービー馬
アドマイヤベガ (皐月賞6着)、
2着ナリタトップロード (皐月賞3着)、
1998年ダービー馬
スペシャルウィーク (皐月賞3着)、
1993年ダービー馬
ウイニングチケット (皐月賞4着)、
1992年2着のライスシャワー(NHK杯8着)(皐月賞8着)
と実に半数近い7回8頭が該当しており、
皐月賞1-3着を除外しても、
ハーツクライ・アドマイヤベガ・ウイニングチケット・ライスシャワーと4回は勝ち負けしている勘定になる。

末脚比べで上位2頭より後方から発車したにもかかわらず、
後塵を拝したのには力差を感じるものの、並の馬ではない脚力をみせつけている。

9着に沈んだココナッツパンチ( 12-11-12-11 34.5)は、
馬体重減とイレコミで力が出せなかったとする向きもあるが、
実際ラップ上では弥生賞時より前半が速く、かつよどみない流れのなかで、弥生賞から0.1秒しか末脚を落とさなかったことは一応力を出しての敗戦だと言ってよいと思う。勿論、さらに爆発した可能性もないわけではないが、
数字上は、力を出せなかったわけではないと考えるほうが妥当。
酷いイレコミぶんは考慮しなければならないだろうが、キャリアの浅い馬だけに大幅な馬体重減とはいえ、まだ幾分余裕があっても
おかしくはなく、全く走れないというほどではなかったのだろう。
ひとつ叩いたドリームジャーニーにあっけなく先着を許している。
けして淀みない流れが全く駄目というわけでもなさそうなのは収穫だが、上2頭も含めてやはり今の競馬では上位とは差があるのも事実だろう。また、この馬の場合、賞金の問題が...

10着のマイネルシーガルは07-07-07-07、35.2。叩き2戦で調子も違っていたのだろう。スプリングSに比べればよく走っているとは思うが、どうも条件がつく印象だ。二桁着順とはいえ、結果を見る限り力を出せなかったわけではない。
終い34秒に届かなかったのは距離もあるだろうし、比較的中団での競馬になっていることもあるだろうが、いずれにせよ有力どころと比べると物足りなさは否めない。

また、最も厳しい結果になったと考えられるのはそのスプリングS1着のフライングアップルだろう。
トライアルでは1着だった同馬が、皐月賞では12着だったが、
こと末脚でいえば、不発というわけではなく、スプリングSとまったく同値の35.8をマークしている。
縦長の展開もあったろうが、同じように中間緩まない条件で削られた末脚が、同じ程度残っていたにもかかわらず、着順は差がついている。ついつい、垂れたとみがちだが、12着のこの馬もけして「走れなかった」わけではなく、力を出しての結果と言わざるをえない。
それだけにこのラップで末を完全に殺されての敗戦は、こと中間の速い競馬になりがちな今後の重賞戦線になってくると、厳しさを感じざるをえない。府中で33秒代を出した馬だ。
本来は全半が緩むスローな流れで先行して有利な位置から、相当の末脚を繰り出してきた馬だけに、前走のスプリングSの結果も含めて、ここにきて小粒感が一層増している。あえていえば、阪神1800mのG3あたり京阪杯だとかが精一杯の印象を受ける。

ラップ的には目立つ存在だたナムラマースだが、本番は11着に沈んだ。終いは13-14-13-14からの34.7は、この馬なりに伸びた印象はある。
スローの京都で33.9なら、中山でこれなら脚を失ったとも一概に言いがたいからだ。今回のレースは位置取りが全てだったろう。鞍上は私的には堂々ブラックリスト入りだ。
この馬がフサイチホウオーやアドマイヤオーラの後ろにつけていいことは何一つないだろうに?としか言いようがない。
こうなると毎日杯を使ったことが、ダービーへは余計な1戦だったことがのしかかってくる。
他好走馬がフサイチが休み明け、オーラにしても弥生賞からで2戦目、キャリアは既に10戦、年内に入ってきさらぎ賞・毎日杯・皐月賞の3戦の使い詰めからみても、一度立て直す必要がありそうだ。
また、もうひとつ気になるのは、2歳コスモス賞時のような淀みない先行をここのところすっかり忘れている点にある。
これで年内3戦、すべて後方からの瞬発力勝負を選択しているが、
これがペリエの呪いならまだいいのだが、先行力に陰りがみえたのなら、復活に向けては致命傷になりかねない。

各馬ひととおりみたところでいったんまとめる。
今後クラシックで妙味のありそうな競馬をしたのは、広く取れば

・ヴィクトリー(1着)
・サンツェッペリン(2着)
・ローレルゲレイロ(6着)
・フサイチホウオー (3着)
・アドマイヤオーラ(4着)
・ドリームジャーニー(8着)
・ココナッツパンチ(9着)

の7頭。

ただし、最後に現段階で絶対に念頭におかなければならないのは、
今年の皐月賞は相当に消耗する激しいレースだったということだ。
皐月組みは途中で小銭を稼ぎにきた馬がもしいたなら、本番ではまずもたないだろう。


京成杯の後一息いれ、その後2戦のサンツペ、
若葉から始動のヴィク、
共同通信杯から一息いれたホウオー、
シンザン記念の後、一息いれて弥生賞から始動のオーラ、
同じく弥生賞から始動のドリームジャーニー、
ホウオー以外の馬は既に2戦を消化した。
そのうえで2戦目の厳しい競馬。
ローレルゲレイロは、コンスタントに使われており、タフな印象はあるが、アーリントンCのあと一息入っているが、同レースから皐月賞と厳しい競馬が続いている。
NHK杯のほうに色気を出す可能性は高い。

おそらくココナッツパンチ最大の問題は。収得賞金1500万。
中間、「一戦つかってひと稼ぎ」を必要とする馬だ。

そのため狭く見れば
・ヴィクトリー(1着)
・サンツェッペリン(2着)
・フサイチホウオー (3着)
・アドマイヤオーラ(4着)
・ドリームジャーニー(8着)
の5頭迄ということになる。
posted by たま at 18:26| Comment(2) | TrackBack(0) | メモの類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月17日

ちょっとまぢめにレース回顧[皐月賞]-1-

毎度めんどくせ、とかいってレース終わったあと、結構うっちゃってるわけで。
ただし、今回はちょっと話が違うのは、例年(といってもずいぶん昔の話だが)私は皐月組を基本ダービーで買うことにしているので真面目にきっちりレースを検証しておかないと、というのと、正直、ちょっと結果に愕然としたからだ。「どうも下手すると根底から覆さなければならないかもしれない…」
そういうイメージを正直あのレースからは持たざるをえなかった。
いくつかの疑問をダービーにむけて検証したい。

[皐月賞レースラップ]

1-17ヴィクトリー   02-01-01-01 35.9
2-09サンツェッペリン 01-02-02-02 35.7
3-01フサイチホウオー 13-12-11-09 33.9
4-15アドマイヤオーラ 16-15-13-12 33.9
5-10メイショウレガーロ 03-03-03-03 35.4
6-02ローレルゲレイロ 10-09-08-07 34.6
7-12アサクサキングス 04-04-04-04 35.6
8-06ドリームジャーニー 17-17-16-16 34.1
9-18ココナッツパンチ 12-11-12-11 34.5
10-03マイネルシーガル 07-07-07-08 35.2

1.59.9 M

12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3

600=35.5
1000=59.4
終い4ハロン=48.2
終い3ハロン=35.9


1角
(9、17) 10、12(5、14)(3、16)4(2、7、18)(1、8)13、15、6、11
2角
17-9-10、12(5、14)3、16、(2、4)18(1、7)8(15、13) 6、11
3角
17-9-(10、12)-14、5、3(2、16)4(1、18)(15、7、8)(13、6)11 
4角
(17、9)-(10、12)-(5、14)(2、3)(1、16)18(15、4)(7、8)6(11、13)


印象値としては、最後追い詰めたフサイチホウオーがコース替わって、ダービーでは逆転との印象を持った方が多そうだが、どうもきな臭い。

まず、全体のラップの特長は一目瞭然。
全く息の入らない流れになっており、基本先行馬には厳しい流れだ。こういう流れの時は、先行馬、差し馬問わず心臓の力を問われる。比較的影響を大きく受けない後方待機の馬が直線一気にすっとんでくるのは、半端に前の馬よりラップの影響を受けずに脚をためることができるからで、そのぶん単純にいちばん前で粘る馬との差を詰めればだいたいごぼう抜きになるからで、おおよそ、直線むいて最もリードを確保している逃げ切り、もしくは差の無い番手追走、あとはペースの影響を受けづらい追い込みの極端な競馬の馬が好成績をおさめるレースだといっていいだろう。


ちなみに過去の皐月賞でも、ほぼ全ラップ12秒前半以上で走りきったレースはあまりない。過去逃げ切り勝ちをしたサニブーやセイウンスカイもこんなにキツイ流れを走ったわけではない。
皐月賞らしいペースではあるのだが、らしすぎてむしろ珍しいレースラップを刻んでいる。比較的近いレースをピックアップすると、
昨年のメイショウサムソン、一昨年のダイワメジャー、暴走ペースのノーリーズンちょうど親父世代のアグネスタキオン。そして流石の1.59.0。怪物ナリタブライアンの年が近いだろう。

昨年の場合、逃げたステキシンスケクンは12着。
ノーリーズンの年の逃げはメジロマイヤー、これは18着まで沈んでいる。アグネスタキオンの年はシュアハピネス、これも18着だ。番手のシャワーパーティーも14着と壊滅。ナリタのときはサクラエイコウオー8着が最高で、番手はさらに酷い。
それぞれ後方待機組みのほうだが、
昨年は2-4着は後方待機組みが並んだ。2着のドリームパスポート、3着のフサイチジャンクは9番手から、アドマイヤムーンは12番手から。ちなみにアグネスタキオンの時はダンツフレーム、ジャングルポケットともに後方12、13番手からじょじょに進出して7番手からの差し。流石のナリタブライアン、このとき2着のサクラスーパーオーは13番手から
とまあ、だいたいこうなるとこんな感じになる。

-----------------------------------------
12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3
ヴィクトリー02-01-01-01 1.59.9

12.3 11.3 12.0 12.1 12.3 12.0 12.2 11.8 11.7 12.2
メイショウサムソン06-05-04-03 1.59.9
12.0 10.9 12.1 12.2 12.0 11.8 11.7 11.7 12.2 11.9
ノーリーズン10-08-09-06 1.58.5
12.5 11.5 11.8 12.3 11.8 12.2 12.4 12.4 11.5 11.9
アグネスタキオン05-05-04-03 2.00.3
12.2 11.1 11.5 12.2 11.8 11.9 12.2 12.1 12.0 12.0
ナリタブライアン 08-07-04-04 1.59.0
-----------------------------------------
35.5-59.4

35.6-1.0.0
35.0-59.0
35.8-59.9
34.8-58.8
-----------------------------------------

前半のラップが35.0-59.0と早く、9番手前後の後方待機から差しきったノーリーズンはラップ自体は似ているが、競馬の質が異なっているために除くと、最もよどみないラップの影響を受ける逃げ・先行差の決め手で勝ち残ったのが残りの3頭。
これらに共通するのはダービーと皐月賞、ともに活躍している馬だということ。
アグネスタキオンは引退してしまっているため、ダービー未出走だが、差して届かなかった2、3着。ダンツフレームとジャングルポケットの2頭はまんま裏返しでダービーの1・2着であり、この春のシーズンは3頭のものであったし、メイショウサムソンは、皐月・ダービー2冠をかっさらい、言わずとしれたナリタブライアンは三冠馬。少なくとも、ヴィクトリーの1着も含め、今年の皐月賞がダービ