例年天皇賞は私はすっごく予想の相性が悪いのです。といってもここ5年ほどはやってませんが。
なので有馬やJC等では大好きな過去ラップの検証ですが、
もー天皇賞は「見たくも無い!」って感じだったりします。
レースの相性ってのはあるものですよね。なんでか。
春シーズンだと、私が相性いいと思ってるのは安田(名前今は違いますが)と、
宝塚。ダービー。
そのへんでその頃荒れた馬券は結構アタリマエのようにいただいてきましたので。
逆に悪いのが皐月賞と春天皇賞。あと桜花賞もいい印象はないですね。
さて。とはいえ、今年こそは、苦手克服ですよ。ふんがふんがとイレコミですよ。
まずは過去ラップを検討します。
というのも、今年注目の明け4歳勢の日経賞組。どうもこれの取捨が鍵になりそうなんですが、
なーんか天皇賞のイメージにあわないんです。
まあ、そのへんのことは「そにょに」でまた考えますが...ごにょごにょ。
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[回想・うちの馬券成績]
2006−2005−2004−2003−2002×2001×2000×1999×1998×1997×
1996○1995×1994○1993×1992×1991×
ぬおおおお...あたりゃーしねぇよ、天皇賞!!!
12戦2勝。うちがだいっ嫌いだったテイエムオペラオーとかは、
たしかメイショウドトウ一押し。あと、サッカーボーイの息子のナリタトップロードをここでは!
と思って買い続けてことごとくOUT。
サクラローレル、マーベラスサンデーで勝負して
トップガンにがつーんとやられたり...
思えば永遠のマイラヴァー。トウカイテイオー様が、直線失速してぽっきり一本いっちゃったりとか、
ろくな思い出がありませんよ。なんだか。毎年同じ馬買っちゃうんだよね、どうしても。
分析以前に「悪いことは言わないから、ここは見だ!」って妖精さんが叫んでますよ。
(なお、的中は94は◎ビワハヤヒデ−ナリタイシン・96◎サクラローレル−ナリタブライアン)
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まあ、とにかく分析するよ。トホホー...。
2006
13.0 11.7 11.5 11.9 12.2 12.2 12.0 13.2 12.6 12.7 12.9 12.7 11.3 11.0 11.2 11.3
まず京都3200mのラップの見方の基本だが、2006年の数字で説明するが、実際、このコースは阪神よりおよそ山場が200m単位でくるためラップ読みは簡単なのだが、
特に長距離ゆえにコツがつかめないとレースがみえてこない。
まず、テンの2ハロンの<13.0 11.7>これが登り坂。
ここを超えるとなだらかな下りに入り、およそ2ハロン<11.5 11.9 >。
その後平坦が続き、<12.2 12.2 12.0 >
半分すぎたところが2コーナー。<13.2>
終い7-6ハロン。<12.9 12.7>、これが再びの坂だ。
終い4ハロンのうち、前半は再び下って3-4コーナー。<11.3 11.0>最後の2ハロンが400mの直線だ。<11.2 11.3>
ちなみに過去10年で、上がりでレースラップ34秒台以上をマークすること6回。
逆に35-36秒台にまで落ちたのは4回なのだが...
2006(36.2-1.0.3-2.3.0-33.5)
2005(37.7-1.2.8-2.4.8-34.9)
2004(37.2-1.1.9-2.5.0-36.1)※
2003(37.1-1.1.4-2.3.8-36.1)※
2002(39.6-1.5.7-2.9.4-34.3)
2001(35.2-58.3-2.2.5-35.9)※
2000(35.6-1.0.9-2.6.8-34.6)
1999(37.3-1.0.9-2.3.6-34.4)
1998(38.0-1.3.4-2.9.9-35.6)※
1997(37.8-1.2.0-2.3.8-34.8)
顕著なのは04年と03年や、97年と98年などだが、
前半やテンのタイムが遅いにもかかわらず終いがかかっていたり、
逆に速いにもかかわらず終いがやたら速かったりする。逃げ馬の快速っぷりというか離しっぷりにも影響を受けるので、個別条件が大きいこともあるのだが、なにより中間に起伏にとんだコースレイアウトによる長距離競馬に対して、テンや上がりで馬を比較するほどナンセンスなことはないことを如実に示している。
現実に逃げ切りはこの10年でわずか1回のみ。
ほとんどが先行差しかまくりで決まっており、まれに追い込み。
終い3ハロンというよりも、最後の4コーナー付近でどこまで好位に進出できるかが鍵になっている。
このコース独特の「仕掛け」のせいなのだが、終い1000m、特に坂を登り終わる800mから一気にペースアップするレースになっており、下りで得たスピードを800m持続しきる強さは必須といえる。
これをふまえて、下は過去10年の天皇賞春のラップにアップダウンを記入したもの。
一応勝ち馬と終い3ハロンタイムもいれておいた。<>はレースラップのあがり。
※は、レースラップ、勝ち馬の終い3ハロン
時計がともに35秒以上がかかったときに印をつけた。
2006
ディープインパクト 33.5<33.5>
↑13.0 11.7↓11.5 11.9→12.2 12.2 12.0 (13.2) 12.6 12.7↑12.9 12.7↓11.3 11.0→11.2 11.3
2005 スズカマンボ 34.1<34.9>
↑13.3 12.1↓12.3 12.6→12.5 12.6 11.7(12.9)12.5 12.3↑12.4 12.3↓12.1 11.6→11.4 11.9
2004 イングランディーレ 36.1<36.1>※
↑13.2 12.0↓12.0 12.0→12.7 12.3 12.1(13.5)12.8 12.4↑12.7 12.4↓12.2 11.6→12.1 12.4
2003 ヒシミラクル 35.6<36.1>※
↑13.0 12.2↓11.9 11.9→12.4 12.4 12.2(12.9)12.7 12.2↑12.9 12.3↓11.9 11.7→12.1 12.3
2002
マンハッタンカフェ 34.1<34.3>
↑13.3 13.5↓12.8 12.9→13.2 12.4 12.0(13.4)13.0 12.9↑12.7 11.9↓11.2 11.4→11.1 11.8
2001 テイエムオペラオー 35.5<35.9>※
↑12.5 11.8↓10.9 11.1→12.0 12.1 12.0(13.8)12.7 13.6↑12.9 12.5↓12.4 11.7→11.9 12.3
2000 テイエムオペラオー 34.4<34.6>
↑12.6 11.4↓11.6 12.5→12.8 12.9 12.4(13.9)13.5 13.2↑12.7 12.0↓11.5 11.5→11.2 11.9
1999 スペシャルウィーク 34.2<34.4>
↑12.6 12.9↓11.8 11.4→12.2 11.6 12.0(13.6)13.0 12.5↑13.2 12.4↓11.8 11.4→11.5 11.4
1998 メジロブライト 34.3<35.6>
↑12.7 12.7↓12.6 12.8→12.6 12.8 13.2(14.1)13.2 13.2↑13.3 12.8↓12.0 11.8→12.0 11.8
1997 マヤノトップガン 34.2<34.8>
↑13.1 12.6↓12.1 11.9→12.3 12.2 11.8(12.8)12.4 12.6↑12.1 12.0↓11.7 11.2→11.6 12.0
該当は3レース。この3レースに共通するのが、
いわゆる淀のお約束「1週目の下り坂」で、ハイラップを刻んだことだったりする。
ところが、じゃあここでハイラップを刻んだら辛いかといえばそうでもない。
2006 11.5 11.9※※
2005 12.3 12.6
2004 12.0 12.0※※※
2003 11.9 11.9※
2002 12.8 12.9
2001 10.9 11.1※
2000 11.6 12.5
1999 11.8 11.4※※※
1998 12.6 12.8
1997 12.1 11.9※※
※※をつけたが、終いが34秒台決着になった年でも、3回は匹敵するかそれ以上のハイラップになっている。
そりゃー下り坂なので、基本速くなって当然といわれれば、その通り。
むしろいうなれば「ここが遅い展開なら、最低終い3ハロン34秒前半の脚を要求される。」
というべきだろう。
ここが遅くなった年の逃げ馬は...
98年にはファンドリリヴリア 、00年タマモイナズマ、02年エリモブライアン、05年シルクフェイマス。
それに対して、06年は有力かどうかは別としてもブルートルネードの大逃げは記憶に新しいし、
97年ビッグシンボルも離し逃げ。
つまり、勝ち目のなさそうなタイプが、必死こいて逃げたとしても、結局気の利いた有力馬はこの2ハロンでは追いかけず、悠々3〜4コーナーに追いついていくため、
後続への影響は少なく、一見速いラップにみえても各馬の脚が消耗しておらず、※※のつく年のうち、2年は後方の馬はラップ以上に楽をしている年だといえる。
「有力な逃げ馬がいないなら末脚比べ」
そこまでは可能性は高いといっていいだろう。
逆に終いのかかった年を見ればもうひとつのパターンが見えてくる。
逃げ馬に注目すれば、03年のアルアランも01年タガジョーノーブルも2番手、3番手がそれぞれ単騎でいくような形だが、2頭とも3コーナーで早々に馬群に沈んだ。
有力な逃げ馬不在にもかかわらず、終いがかかるときは、
例年であれば4コーナーまで残るケースがほとんどのなか、
馬群に飲み込まれるタイミングが早いのが特徴だ。
03年
↑13.0 12.2↓11.9 11.9→12.4 12.4 12.2(12.9)12.7 12.2↑12.9 12.3↓11.9 11.7→12.1 12.3
2003(37.1-1.1.4-2.3.8-36.1)
01年
↑12.5 11.8↓10.9 11.1→12.0 12.1 12.0(13.8)12.7 13.6↑12.9 12.5↓12.4 11.7→11.9 12.3
2001(35.2-58.3-2.2.5-35.9)
01年はわかりやすい。前半が58.3。2000mでも2.2.5。これは過去10年で最速の2000m通過ラップ。
裏付けるようにいったん下りで加速したレースが、向こう正面の間息をいれることなく12.0に近いラップを刻み続ける。コーナーでペースを落とすが、すでにレースは半ばをすぎ、
下手なマイル戦のようなイーブンラップを1600mも続けているのだから、ところで逃げ・先行のペースダウンは避けられないだろう。
緩んだところで追いついて、坂で捉えてくだりで加速。これで4-4-4-2で3着するのだから
ナリタトップロードの心臓には今でも惚れ惚れする。
03年はやや難しい。ポイントは2コーナーの12.9。カーブのきついコーナーで、通常13秒台に落ちるのが常道。
12.8が過去10年で最速。12.9はそれに次ぐ。13秒台にならなかったのは10回中3回で、05年、97年の2回はテンから淀の下りでしっかりペースダウンできており、その両方が速いのはこの03年の
レースだけだ。平坦の道中の12.4を帳消しにしてしまっている。
最後に残った04年と99年。
04
↑13.2 12.0↓12.0 12.0→12.7 12.3 12.1(13.5)12.8 12.4↑12.7 12.4↓12.2 11.6→12.1 12.4
99
↑12.6 12.9↓11.8 11.4→12.2 11.6 12.0(13.6)13.0 12.5↑13.2 12.4↓11.8 11.4→11.5 11.4
04年はイングランディーレの逃げ切りで、
99年は強力な逃げをうつ皐月賞馬セイウンスカイがペースを引っ張って3着したレース。
2回とも、逃げ馬が好走した事例になるのである。
テンはやや速いが、99年と04年が似た傾向のラップを刻んでいるのは一目瞭然だろう。異なる点は、04年が下りから平坦で一度息が入るのに対して、99年は2度目の上り坂で異例の13.2を刻んで息が入る点。これは10年で最も遅いラップ。
タイミングは異なるが、その二箇所以外はほぼ同じパターンでレースが進む。
04年ベースで説明するとポイントはいくつかあるが、
まずテンの登りのある3ハロンが37.2と遅い流れになったため、
余力を保てた点。
また、元来遅くなるところで余計に
落とし、下りの後の平坦で落とすなど、ペースの変わり目でしっかり力を稼ぎつつ、基本平たいところでは12秒前半で
平板にラップを刻んでおり、幻惑的なラップになっている。
後ろを追っかけていくほうとしては、前の馬が登りで追いついて自然な箇所で
息をいれ、平坦な箇所ではスピードをあげてペースの速さを演出。
下りから平坦も、追いついて自然な箇所。ここできっちり落として、またあげる。結果道中坂と傾斜のきつい2コーナーを除いて平板なラップを刻んで、全体的にはやや緩めのペース。
横山典、ときどき実に上手に逃げをうつが、まさにこれは魔法である。
すなわちもうひとつのパターンとは、
「逃げ馬が勝ちきるには、最初の淀の坂を速いラップを刻む必要がある」
ということに他ならない。
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「有力な逃げ馬がいないなら末脚比べ」
「逃げ馬が勝ちきるには、最初の淀の坂を速いラップを刻む必要がある」
「終い3ハロンというよりも、最後の4コーナー付近でどこまで好位に進出できるかが鍵」
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たった3行導くのに、なんつー手間な...とは思うのだが、
これが今年の天皇賞出走馬、とくに4歳勢の着順を予想するうえで、結構後々効いて来るのだが、そのへんの分析は続く!なのだ。
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