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2007年05月24日

前哨戦を整理する-1-・ダービーのメモ(そにょに)

軽視されがちなヤツから順番にいこうってことで、
・京都新聞杯
・プリンシパルS
・青葉賞
の順でいこうかなーとか。
そんなわけでまずは京都新聞杯。
対象はタスカータソルテとローズプレステージ。

例によって結論先だしで。
[↑]タスカータソルテ
  有力どころとはともかくとして、それ以外のOP級の
  なかでは強い部類では?能力差の多くはコーナーワークと、
  追い出しの反応の悪さにある印象だ。

[↓]ローズプレステージ
  まさしく嵌った印象だ。


■京都新聞杯 2200京都外
102タスカータソルテ 2.13.5 08-08-09-09 34.4
205ローズプレステージ 2.13.6 14-13-12-11 34.1
310サンライズベガ 2.13.7 05-05-05-07 35.0
401クレスコワールド 2.13.8 11-11-10-09 34.7
514フェザーケープ 2.13.8 06-07-06-03 35.2
----------------------
12.4 10.4 12.5 12.7 12.5/12.9 12.7/12.1 11.3 11.8 12.2
35.3-1.0.5-35.3

前半1000mは標準。緩んだのは京都名物の坂。
ここを13秒台を出さなかったことが、全体的なペースの速さの証明。12.9はひとつのキーだったろう。

下りで一気に加速し、終い4ハロンで勝負となった。
はやめに加速したぶん終いはややかかっている。
直線平坦だとはいえ、先行勢はよく粘っているほうだろう。
個人的には5追走から勝負どころで置かれた3着サンライズベガと、
京都2200では厳しい外枠先行で、かつ早めに仕掛けて5着のフェザーケープのほうにむしろ惹かれるが、ダービーには当然出てこれない。

展開的には前掛り気味で、先行差勢が早めに仕掛けて
粘りこむところ、終いでねじ込んだレースになった。
上がり一番の2着のローズプレステージは後方から一閃。
一瞬凄い脚で内に切れ込んでいるのだが、
まあいわゆる京都独特の「ショートカット」。
ただ、展開・近道も効いたが、もともと京都2歳S2着の実績のある馬。
ひめさゆり賞6着は全く脚を使わぬまま後方。
京成杯以来の久々で、やる気なしだったと見るほうがよさそうだ。

 ―ひめさゆり賞 2000m福島 2.02.4 07-07-07-07 37.7 6着
 (12.2 11.2 10.9 12.4 12.6 12.6 12.0 12.2 12.1 12.4 34.3-59.3-36.7)

前半からそれなりの快速っぷりでホクトスルタンが逃げ、きっちり息が入って早めスパート。

 ―京都2歳S 2000m京都 2.03.8 10-10-06-06 34.6
 (13.0 12.0 12.7 13.1 13.0 12.9 12.0 11.5 11.3 12.0 37.7-1.3.8-34.8)

特にNIKKEI杯だが、京都2歳Sとは瓜二つの競馬。
その後京成杯は毛色が変わったぶんと、やや前で仕掛けたぶん
末は劣っているが、3戦連続して後方尽くもきちんと末は伸ばして
京都2Sと同程度には走っておりこれくらい走っても別段不思議ではない。

 ―NIKKEI杯2歳S 2000阪神 2.02.8 10-11-09-09 34.7 9着
 (13.0 11.3 12.3 12.3 12.5 13.0 12.5 11.8 11.5 11.9 36.6-1.1.4-35.2)

 ―京成杯 2000中山 2.02.9 10-10-06-07 35.7 10着
 (12.6 11.6 13.4 12.2 12.5 12.1 12.2 11.4 11.4 12.2 37.6-1.2.3-35.0)

さて。1着のタスカータソルテ。
内枠中団でじっと我慢し、外目をまわして脚を伸ばした。
ほぼ同位置のクレスコワールドを凹ませて、追い出してからもまっすぐ伸びて安心して見ていられる競馬。
弥生賞、毎日杯といま一歩伸びを欠いていたが、それだけに
今回は全てがうまく回った印象。
また、4着クレスコワールドは直線前が壁で抜けてくるのに
もたついたぶん脚をあましたぶんも考えねばならない。
他上位馬との逆転はいくらでも起きそうな印象だ。


 ―毎日杯 1800m阪神
 1ナムラマース 1.48.0 08-09 34.0
 2ヒラボクロイヤル 1.48.2 12-10 34.1
 3ニュービギニング 1.48.4 14-13 33.9
 4ブラックオリーブ 1.48.4 06-05 34.5
 5トーホウレーサー 1.48.4 01-01 34.9
 ----------------
 8タスカータソルテ 1.48.7 11-10 34.5
 ----------------
 12.6 10.8 11.4 13.0 13.0 12.7 11.5 11.0 12.0
 34.8-1.0.8-34.5

テンこそそこそこ速かったが、3コーナーから4コーナーにかけて
大きく緩んで13.0の連発で12.7。前半緩い展開から下りでペースアップ。
余力を持って後方待機組みが残り3ハロン全開競馬。
テンで脚を使った4着ブラックオリーブ、5着トーホウレーサーが、
34秒台でまとめているのに対して、後方からのタスカータソルテ。
結局34.5で8着どまり。
前を捕まえきれていないのはあまり褒められないが、
この時はこの馬が前が壁に泣いているため、
一概に悪いともいえない。壁…というか、馬ゴミぐしゃぐしゃの中に岩田がつっこんだというかなんというか。

後方組みは、末でナムラマースに勝ったのは、
こういう3ハロン競馬でたまにやってくるニュービギニングが
しかも最後方からだけという寂しい内容。
格の違いというか、ぶっちゃけ1位の馬に遊ばれている。
ヘタに差せているヒラボクロイヤルの印象がむしろ悪い。

―弥生賞 2000m中山
 104アドマイヤオーラ 2.00.5 06-06-06-05 34.8
 208ココナッツパンチ 2.00.5 10-10-11-10 34.4
 307ドリームジャーニー 2.00.8 09-09-09-09 34.9
 402メイショウレガーロ 2.00.9 10-10-09-10 35.0
 505サムライタイガース 2.01.5 3 02-02-02-02 36.2
 ---------------
 714タスカータソルテ 2.01.7 10-12-11-12 35.5
 ---------------
 12.3 10.6 11.6 12.8 12.5 12.6 12.9 11.8 11.7 11.7
 34.5-59.8-35.2

前半そこそこ速い展開で、4コーナーからペースが一気にあがり、
先行馬は総崩れになった。
5追走、常に前々で進めながら、コーナーで反応よく着順を
あげたココナッツパンチを押さえ込んだアドマイヤオーラ
最後まで脚が落ちることなく中山の坂を上りきった。
タスカータソルテは道中ココナッツパンチと同位置からの競馬で
終いの伸びを欠いた。
あえていえば、ココナッツパンチが中を衝けたのに対して、
コーナーで完全に外に振られたことが大きかったのだろうが、
それは不利ではなく、4コーナーから終いの坂までの間の終い3-2ハロンでのコーナーワークと加速力の差を感じる内容だ。


レースの内容としては、京都新聞杯は悪くない内容だと思う。
底力のいる京都2200コースで比較的力のいる競馬だ。
最後のヒト伸びを要求されるレースになっており、ぐいと
最後まで伸びてきたのが1着馬だった。
やはり買えるのは1着のタスカータトルテのほうだろう。
毎日杯でのヒラボクロイヤルとの差は気にせずともよい。
十分に勝負になるとみる。弥生賞をみる限り、コーナーワークと追い出しの反応の鈍さが課題のようで、広いコースと長い直線でのロングスパート競馬は比較的向く印象。
自分でレースを作りにいった福寿草特別で圧勝と、いい脚を長く使えるのはダービー向き。
小回り中山のコーナーと阪神での着外に対し、京都戦績は異常によいのもなんらかの影響を裏付けているように思える。
同時に、そのレースが中だるみの緩い500万下並みのレースでの圧勝というのが不安要素でもあるのだが…

ローズプレステージは、最後は脚色が鈍っており、ショートカットも考えると瞬間の脚はあっても長く脚を使えない懸念が付きまとう。ちと苦しい印象だ。
posted by たま at 00:05| Comment(0) | TrackBack(6) | メモの類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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