好時計の出たレースで、1.59.6は高速馬場の影響が大きく、アテにはならないものの、一応これだけのスピードで走ってきたことは一応の評価に値する。
先述の京都新聞杯の2.13.5も同じく今の京都はタイムが出るのでアテにはしずらいのだが、それでもタイムだけなら十分オープン級並での決着になっている。
一応の良馬場で青葉賞の2.26.3も、よくは無いものの悪くもなく、
時計自体はさほど重要だとは思わないけれども、
極端にぬるぬるのレースはトライアルには無かったとは言える。
結論先だしすると。
[↑]ゴールデンダリア
底力にやや不安も素質は相当。上位陣とも力差なし。
[↓]プラテアード
成長と上昇は認められるものの、ちと恵まれての印象だ。
はてさて。じっくりみてみましょうか。
覚悟して!長いよ。
■プリンシパルS 2000m府中
104ゴールデンダリア 1.59.6 07-05-05 33.8
209プラテアード 1.59.9 03-03-03 34.7
313コマンドールクロス 2.00.2 01-02-02 35.1
403キングオブチャド 2.00.2 11-11-11 33.7
507ニュービギニング 2.00.2 12-11-09 33.8
------------------
613ビンチェロ 2.00.3 03-01-01 35.3
------------------
12.7 11.6 11.8 11.5/12.7/12.6 12.1 11.2 11.5 11.9
36.1-1.0.3-34.6
テン2ハロン目の加速はさほどでもない。そのため、11秒台が続いてはいるものの3ハロンで36.1と標準の流れで納まっている。
坂でペースダウンして、(//いれたのは1000m-1200m付近の坂。)
コーナー途中の4ハロン目から直線へ向けてスパート。
流れとしては先行有利の流れになっているが、全体的に速いラップが続き、終い1ハロンの坂でも11.5-11.9と止まっていないのは好印象。
2着プラテアードは展開・枠順も向き、完全に抜け出しており実質勝っていた競馬。
内枠先行有利の府中2000で外発送から強引に前に出ざるをえなかったコマンドールクロスだが、同様に外から逃げたビンチェロは実際はウエイクアイランド(6着)
の降着があり、7着と耐え切れなかったのに大して、一瞬あわや逃げ切るか?と思わせる粘り。
プラテアードがようやく競り落として抜け出したところ、
一頭規格外の脚で差しきったのが1着ゴールデンダリア。
先頭に出てからは伸びる一方で、結局余裕でゴール。
内枠とはいえ14頭立てのうえ、8枠の両馬が前にいった競馬。
限りなくスローに近い流れで、ここではモノが違う印象だ。
また、2着プラテアードはこれでゴールデンダリアには山藤賞に続き連敗。しかし逆にいえば、負けてきた馬がそこそこ評価できるレースをした馬であることも事実。
元々新馬勝ちで、今年に入って休み明け緒戦こそ500万下クラスで4着だったが、その後は3-3-2-1-2と、先行がすっかり板につき、ここにきて力をつけている。
マイル戦での特別(黄梅賞)では敗れたのがシベリアンバード。
黄梅賞 1600m外中山(シベリアンバード・1.34.7)
プラテアード 1.35.1 4着 1.34.7
12.3 11 11.5 12.2 12.2 12 11.5 12.0
34.8-59.2-35.5
これも嵌ると相当強いレースをする馬だけに、マイル適正の差で仕方なしという印象だし、中間のある程度ゆったりする1800戦になってから、むしろ強さを増している印象で好感はもてる。
―山藤賞 1800m府中
107ゴールデンダリア 1.50.1 08-10-08-07 34.3
208プラテアード 1.50.3 1馬身 03-03-03-02 34.9
301ダブルヒーロー 1.50.4 3/4馬身 01-01-01-01 35.1
406コスモフリーダム 1.50.6 1 1/2馬身 08-07-08-07 34.8
510ベルモントルパン 1.50.7 1/2馬身 04-05-04-07 35.1
--------------------
12.5 11.9 12.3/13.1/12.6 12.9 11.9 11.3 11.6
36.7-1.2.4-34.8
条件が変わって1800mの山藤賞。
前半2ハロンが遅いため、坂で更にペースが落ちてスローの展開に。こうなるとまさしく内枠先行の馬に勝ってくださいといわんばかりの流れになる。しかも結局直線まで12.6-12.9とペースがあがらず3ハロン競馬。もはやこれで外から差すのは不可能だ…
…あれぇ?
とまあ、こういう競馬。
うーん、プリンシパルSのときにちゃんと細かく
見ておけば人気でも◎でよかったなあ。
2着プラテアード、そして逃げたダブルヒーロー。
構図はまったくもってプリンシパルSと同じ。プラテアードの勝っていた競馬である。
「強いのが一頭いた」
としか言いようのないレースになっている。
まあ、どうひっくり返っても、まともに走ればゴールデンダリアが
プラテアードに負けることはなさそうだ。100回やれば100回勝てそう。
―3歳未勝利 1800府中
109ゴールデンダリア 1.48.9 09-08-10 34.5
207トーセンマーチ 1.49.2 05-05-06 35.1
302コスモウィザード 1.49.2 03-03-03 35.3
411オーバーカムオール 1.49.3 03-03-03 35.5
510リノヴァティオ 1.49.8 09-11-08 35.5
------------------
12.9 11.4 12.0/12.3/12.5 12.5 11.6 11.9 11.8
36.3-1.1.1-35.3
同条件の府中1800。2着が青葉賞2着のトーセンマーチ。
見てわかるとおり、スローのデフォルトのコースにしては
2ハロン目11.4、坂が12.3-12.5と、5ハロン61.1なら
山藤賞よりかなり前半が速めの流れになって、ほぼ標準の
ペースで流れたといっていい。
全体で緩みが小さいため、比較的淀まぬペースになったが、
中盤12.5が2度出ていれば前は持つ。なかなかの良レースだ。
未勝利戦にしては相当レベルが高い印象だ。
注目は好枠先行2番コスモウィザード。これが最も恵まれており、
本来だったら勝ってもおかしくなかっただろう。
5追走から差したトーセンマーチも、中の枠からすんなり好位。
前の2頭を差して見せたのは上等で、これがキャリア2戦目を考えれば十分以上に力をみせたのだが…
10番手から直線でぶち抜いた強いのが1頭。
終いまで脚色が落ちていないのも好感を持てる。
そのゴールデンダリア。
ここんとこのレースっぷりから、
ちと条件あたりで簡単には負けなさそうだが、
なんでか負けたレースが2回。
―500下 2000中山
1エフティイカロス 2.01.7 06-05-05-04 34.7
2ゴールデンダリア 2.01.7 02-02-02-01 34.9
3マイネルブリアー 2.02.2 10-10-10-10 34.9
4コーナーストーン 2.02.3 06-07-07-06 35.2
5キッズヴェローチェ 2.02.404-04-02-03 35.5
--------------------
10ホクトスルタン 2.03.8 01-01-01-02 37.1
12.6 11.0/12.6/12.8 12.9 12.3 12.5 11.7 11.5 11.8
36.2-1.1.9-35.0 M
この時先着を許したのが青葉賞6着のエフティイカロス。
前半1000mは1.1.9ならやや遅いと思われるが、2ハロン目の速さ
が11.0。ただその後すぐにペースは落ち、いったん12秒台後半で推移。6-7ハロン目。3コーナーから12.3-12.5、4コーナーを11.7で
抜けていることから、コーナーはやめにペースをあげすぎた
ホクトスルタンを追いかけて、終いの急坂でおつりが無くなったイメージだ。
3番手追走のキッズヴェローチェも5着に粘りこめているように、
暴走というほどでもない印象だが、3-4-5着とは2馬身
完全に抜けているうえに、終いの脚も追い込み勢が最後脚色
がいっぱいになっており、上2頭の強さが目立つ競馬。
早めハナに立って押し切りきれなかった。
3歳新馬1600外中山 ゴールデンダリア3着 1.37.9
13.1 12.1 12.2 12.4 12.4 11.9 12.1 11.7
37.4-1.2.2-35.7
もうひとつの敗戦が新馬の3着。
着差はほとんど無く、ハナハナで、ほとんど勝ったようなものなのだが…
マイルにしては緩んだ流れではあるが、終い2ハロンで一度落ちて
最後がまた伸びていることから、最後は後方からの末勝負になったレースだろうと思われる。ゴールデンダリアは15-10-11から、34.8で終いは一番時計。
ただ一頭の34秒台をマークした。
タイムは確かに遅いが、緩みの少ない競馬で、上の条件でも即通用を思わせる内容ではある。
こうしてみると、プラテアードはやや恵まれた感が強く、
成長は認めるものの、おせおせのローテーションもあり、
ここで強く推す気はいまいちしない。
1着のゴールデンダリアに関しては、見れば見るほど強い。
細かく見ればそれだけ強さがよくわかる。
○2走連続「届かぬところから差してきた」競馬
○府中コース3戦3勝。敗北はすべて中山で、府中は得意?
○大事に使われており、一戦毎に強さが増していくようなところがあり、成長一途
など、買える要素は十二分にある。
能力は上位とも互角以上だろうと感じさせる戦績だ。
その一方、
●エフティイカロスにはや仕掛けからの僅差負けは、
敗戦の理由にはなるものの、底力にやや欠ける印象でもある。
●皐月賞のような力の競馬を未経験で、タフなレースへの適正を示していない。着差はわずかなのだが、敗戦がマイル戦と早めスパートという点。
の2点においては不安はつきまとう。
あ。そういえば。枠順でたので。
1-1 タスカータソルテ 武豊
1-2 ゴールドアグリ 勝浦
2-3 ウオッカ 四位
2-4 ゴールデンダリア 柴田善
3-5 トーセンマーチ 内田博
3-6 マイネルフォーグ 川田将
4-7 フィニステール 藤田
4-8 ドリームジャーニー蛯名
5-9 ヒラボクロイヤル 武幸
5-10 プラテアード 北村
6-11 ナムラマース 藤岡
6-12 サンツェッペリン松岡
7-13 ローレルゲレイロ 池添
7-14 アドマイヤオーラ 岩田康
7-15 フサイチホウオー 安藤勝
8-16 アサクサキングス 福永
8-17 ヴィクトリー 田中勝
8-18 フライングアップル 横山典
[調教メモ]
アサクサキングス 栗坂路 53.1 37.9 11.9 一 杯
アドマイヤオーラ 栗D良 82.2 67.3 53.3 39.8 11.9 馬なり
ヴィクトリー 栗坂路 55.4 39.4 13.3 一 杯
ウオッカ 栗坂路 53.1 38.8 12.2 馬なり
ゴールデンダリア 南W良 65.2 50.6 36.5 12.8 馬なり
ゴールドアグリ 南W良 66.9 51.5 37.1 12.7 馬なり
サンツェッペリン 南W良 65.7 50.3 37.0 12.4 強 め
タスカータソルテ 栗C良 80.8 66.0 51.8 38.3 11.8 強 め
ドリームジャーニー 栗D良 82.5 67.1 52.5 38.6 11.6 馬なり
トーセンマーチ 南W良 63.9 49.6 36.0 12.2 一 杯
ナムラマース 栗芝良 78.6 63.2 48.7 35.1 10.6 強 め
ヒラボクロイヤル =24日追い切り=
フィニステール 栗坂路 54.0 39.1 12.1 一 杯
フサイチホウオー 栗坂路 51.4 37.3 12.8 強 め
フライングアップル 美坂路 =計時不能= 馬なり
プラテアード 美坂路 53.6 38.8 12.5 馬なり
マイネルフォーグ 栗C良 78.6 64.1 50.2 37.1 11.9 一 杯
ローレルゲレイロ 栗坂路 50.7 37.0 12.3 一 杯
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直線はかんなりの不利を受けていたので3着。パトロールビデオをご覧頂ければ審議レースとはわかると思います。
コメントありがとうございます〜。毎度!
■ferryさま
はじめまして。
フィニステールは、再評価というか、改めて
「青葉賞で見直した」
といった感じになりそうです。
詳しくはそにょよんで書きますので。
■ハコテンさま
ゴールデンダリア強いと思いますよ。関東のメンバーが弱いだけっていう話もありますが。
そのうちエプソムCくらい勝つんじゃないかと思ってます!(^−^;)あれ?ダービーは?