だが、本当に死角はないのか?
[小倉2S]
11.5 10.1 10.9 11.4 11.6 12.9
32.5-35.9
[ファンタジーS]
12.5 11.0 11.4 11.1 11.2 11.4 11.7
34.9-34.3
[フィリーズレビュー]
12.5 10.9 11.4 11.7 11.4 11.7 12.2
34.8-35.3
桜花賞はまず距離だろう。ペース的には対応できないレースではない。不安はむしろ、小倉2S以外はテンの遅い競馬が続いていること。
競られてのハイペース競馬に持ち込んでの押切勝ちではない。
フィリーズレビューの終いは余裕残しゆえに、実質終いがかかったわけではなく、圧勝劇には多分にマイペース先行の恩恵があるわけだ。
2歳戦なのでなんともいえないが、小倉2Sの終いは今では
あまりにもだらしない。
問題は父のアドマイヤコジーン。この馬の早熟性は今とやかく言うまでもなく。勿論アストンマーチャンは別格で、だから伸びがないというわけではないが、少なくとも成長力という点ではひと夏超えてぐっと強くなるとは言い切れない。春のままのメンバーならともかく
今回は古馬との対戦。
圧勝を期待したいところだが、そろそろ荒れた小倉の馬場も含め、絶対とはいいきれない印象だ。
ましてHCは53K。勿論、重量は実績的には恵まれている。
なにしろG2勝ち馬なのだから。
ただ、牡馬同等なら55K。恵まれたとはいえ、「軽すぎ」というのも
ちと疑問なところ。
さらに調教は好気配とのことだが、どうもさほどピリッとしたものは
感じない。51.1の強目?春には馬なりで出した走破時計。
ポン駆けの効くタイプだが、素直に◎を打つにはちと疑問が残る。
では目下2人気のメイショウトッパーかといえば、それもちと面白くない。本格化といわれるが、たかが1000万、1600万条件連勝。
条件戦はスピードの違いで押し切れても、重賞ではそうやって勝ち上がったスピード自慢が揃うのだ。昨年の小倉1200、500万下。不良馬場ゆえに参考にするのは危険だが、先行馬3頭が押し切って
1-2-3のレースだ。そこでこの馬は3着。逃げ馬を残し、3追走の馬には差されての3着。1.07.7の好タイムで04-04から差し切った
北九州短距離Sだが、
11.9 10.4 10.7 11.2 11.7 11.8 33.0-34.7
のなかを追走して終い34.2で完璧に抜け切ったのは
なかなか優秀だ。
タニノローゼのテン33.0の逃げがあってのもので、この馬自信は33.5-34.2、小倉でのタイムであれば、なんのことはない。オープンの力は認めてもいいと思うが、重賞を一発で勝ち抜けるには終い不足とみた。これが中山だというなら、ここでも即座に通用といってもいいが、所詮小倉の上がり馬。その馬が56K。なんでここまで見込まれたのか、元々終いの甘い馬。そこにこのハンデでは、買えというほうが無理な話だ。
てなわけで結構荒れ模様の印象のこのレース。
そもそも舞台の小倉1200は基本先行有利。荒れ馬場で差しの台頭もないわけではないが、どの馬が先手を取るかを読むのは重要だろう。
さらにいえば、圧倒的な内枠有利のコースであることも忘れてはいけない。
メイショウトッパーの勝った北九州短距離Sでの逃げを見せたタニノローゼ、逃げるのはスローに慣れたマーチャンではなくこの馬だろう。
ただ、いかれればついていくのがアストンマーチャン。
楽な逃げにはならないだろうが、ここでモノをいうのがコース形状。
内に入った馬のうち、前で競馬ができそうなテンの持ち主はゴールデンキャスト、モンローブロンドの2頭。どちらも積極的にハナを切るタイプではないなら、どちらも好位追走で収まるだろう。
どっちも小倉得意の馬。無理にいかずとも前々につけれさえすればいいといったところだ。
そしてもう一頭、芝スタートの中山1200で32秒台のテンで爆走した実績がある重賞勝ち馬、サンアディユ。枠はやや外目の中を引いたが、
実は「芝」でのテンのスピードはこのなかでは随一。枠のぶんだけハナは譲りそうだが、マーチャンの2番手を脅かすならこの馬だ。
前走は休み明けでいまいちダッシュがつかなかったが、芝代わりで前にいけなかったのではないのがミソだ。
おそらく、タニノローゼのハナ、続いて上記4頭とメイショウトッパーの先行集団。
こうなると外枠の7-8枠は厳しい印象。
とくに格上挑戦のワイキューブ、たしかに調子絶好の坂路50.4だが、ここはちと荷が重いか。
連勝とはいえ、前走は阪神1400らしい1200+200の流れ込み競馬。
12.3 10.9 11.0 11.3 11.3 11.8 12.3 34.2-35.4
距離短縮もあるが、先手を取れなかったときに末を持っているか
どうかは全くの未知数。さほど魅力は感じない。
一方内に入ったモンローブロンド。小倉得意とはいっても、調教で未勝利を捉えきれないのはどうも調子はさほどあがっていないようで、佐藤哲は魅力だが、短距離ではジョッキーでもってこれるとも思えず。ここは軽視したい。
となれば本命は末脚もメンバー最強クラス、好位につけるスピードも持っており、ひとつ叩いてのローテーション。
坂路で50.9ときっちり変わり身をみせているうえに、HCは重賞勝ちにも関わらず54K据え置きとは恵まれすぎの軽ハンデを貰ったサンアディユ以外にはあり得ないだろう。現在6人気だが、この馬、1人気でもおかしくない。もう一度言うが、前走は芝に変わっての差しというより、休み明けでテンの出が悪かったというのがミソで、芝スタートのダート1200でのテンのスピードはこの馬が一番。さらに万が一差しに回ったとしても、芝での末の確かさは前走で証明済み。
同じく芝スタートの府中1600ダートでのテンも32.9、
前走の末も32.9。
レースのどこかで必ず32秒台の3ハロンを出す馬だと
思えばいいわけよ。
対抗には、決め手に劣るトッパーをみながら競馬ができる絶好枠を引いたトップハンデのゴールデンキャスト。昨年追い込んで前を残した反省はかならずココで活きるはず。
叩き3戦、今回は調教もよく動いており、前2走のようなことは
ないはずだ。たとえ追い込んでも、無理なく追走できる枠、決め手はメンバー髄一を誇るだけに3着までは届いてきそう。7人気とは随分とバカにされたもの。
単穴に不安はあれども、期待も同じほど大きいアストンマーチャン。
注にはこれも叩き2戦目。このハンデなら勝負になっても不思議ではないタニノローゼ。
連下筆頭は末の決め手はゴールデンキャストに劣るものの、そのぶんハンデで52K。代用にもってこいのアルーリングボイス。
休み明けとはいえ、間隔はさほど空いておらず、リフレッシュ効果で坂路50.8と、気配は絶好。無理に後ろに下げることがなければ勝ち負けだし、このメンバーならスピードで抜け出すぶん、差しても中途半端な競馬をした馬よりは、後半勝負にかけた馬が紐荒れを起すにはもってこい。
最後にもう一頭。
現在3人気のカノヤザクラ。正直かぶりすぎだと思うが、
ファルコンSはそこそこの競馬。基本前が残ったレースだが、ペース自体は悪くない。
11.9 10.0 10.8 11.5 12.0 11.8
32.7-35.3
のなか、5追走で33.6-34.7、2着に粘りこんでみせた。
HC50Kなら、ほぼメイショウトッパーとは同じ程度の力は
見せられそうだ。葵Sでハナハナハナハナの混戦を攫った勝負強さを見込んで、ここは買いの一頭。やや外目だが、サンアディユと並んでテンの速さにはついていけるだけのスピードもある。
今の小倉は荒れてきている印象で、となればスピードでずば抜けた馬が前で粘りこめばハンパな競馬をした連中は総崩れになる。
いき切った馬と、ついていけるだけのスピード馬、そこに極端な競馬で差しをグイと伸ばしてこれる馬。123着の順番は変わっても、基本これだけ買っておけばいいレース。
◎サンアディユ
○ゴールデンキャスト
▲アストンマーチャン
注タニノローゼ
△アルーリングボイス
△カノヤザクラ
◎から印馬への3連複、◎をはずして印馬の3連複を押さえて、
アストンマーチャンとカノヤザクラが2頭並んで入らないことを祈りつつ、6-7-10-15人気の激走に期待する。
実に本命党なうちらしい馬券ですな。ウソ付け(^−^;
【競馬予想<1000-1600m>の最新記事】



まーちゃんですがアストンマーチャンへ平気で切っちゃました^^;
こういった馬は切っちゃ駄目なのですね。。。どうしても今回はハンデと古馬初対決が気になってしまい印をあまり多く付けてくなかったのもあって。
人気薄狙いならどこまでの人気を買えばいいか悩んでしまいますね。。。
えへへ、実質「たたっきっている」癖に、しっかり人気は押さえておくっていうのが信条でして。
サンアディユとゴールデンキャスト、タニノローゼが絡めば、別に1人気が相手でもそれなりにつくでしょうしね。
ちょっとタカピーな物言いですが。まあ予想のときに吹くだけ吹かないと、どこでも吹けないですから(笑)
穴を見つけてくる過程で消えた人気馬は紐選びで見直すとか、展開の予想の逆目を加えるとか、うちはBOX予想なので、5頭のなかに予想を2つ埋め込むことができるので、そういう理想の結果に対するズレをあらかじめ幅を持たせて買うようにしてるので、ちょっとヒネた買い方なんですが。うちはそれでいいと思ってます。とかいいながらこの間の関屋記念みたいに人気全部たたっきって人気決着で泣くことになってしまうのもよくあることなんですが…。