うちのスタイルの基本からすれば、ここでダイワメジャーは切ってはいけない馬…のはず。
逆にここまで買い続けているとはいえ、そろそろ見切り時なのがブライトトゥモロー。
つまり、まっとうなら「固い」と踏むはずのレースなのだが、
なんだろう、この違和感は…。
実は発端はいつも買っている競馬新聞。
実は案外とうちは新聞の印を気にする性質である。
といっても、◎を見るのではなく、たとえば△がいっこもついて
いないような馬がくることは非常に稀だとか、
本紙の印の打ち方のズレ?のチェックとか、そういう使い方。
で、ひっかかるのがこの「悪くない」。
なにかと言えばダイワメジャーの調教評価。
G1馬は一頭のみ。
得意の舞台、すべてがダイワメジャーに向いていて、
軸一頭評価。にも関わらず、この馬に◎を打ったのは本紙のみ。
さらに出たのがこの状態評価。
悪くない……なんて微妙な言い回し。
太めとか言われるコンゴウリキシオーよりも更に不安な仕上がり
という印象をどうしてもぬぐい去れない。
内枠先行が基本は優位の府中1800。まして開幕週の馬場。
タイムははやくとも前半ややスロー目の流れになりやすい
府中1800。絶対的なスピードにかかわらず、後半はぐんぐん加速
したまま止まらないコースだ。
ダイワメジャーに死角などあるわけがない。
だが…
このメンバーにも関わらず、どの陣営も一様に
自分らの馬にも頭までチャンスがあると思ってるような節の
言い回し。なんなんだこの違和感は?
この馬を今回買ってはいけない!
うちのカンがそう叫んでる。理由はない。
まっとうなら絶対消せない馬なのは言うまでもないのだが…
目標にしたはずの前の馬が思ったよりはやくへたれて、
はやめに抜けきってしまったら?
展開的にもちょっとばかり疑問も残る。
同じ府中でも1600と1800では要求される能力は違う。
シブトサよりも軽く切れる速い脚が必要になる傾向がある。
もちろん例年速くなる毎日王冠はちょっと違う傾向なのだが。
なんだかこのレースはやりたくない。
どう買っても当たらないような気がする。
理由は結局のところ、うちが「強い」と思って買ってきた
馬たちが大挙して実績をあげたうえで押し寄せたことにある。
ブライトトゥモロー、アグネスアーク、エイシンデピュティ。
この3頭は春先に美味しい思いをさせてもらったりしたし、
いずれも1600条件では力上位、のちのちG級になると判断して
基本買ってきた3頭。
おそらくうち以外にもこの3頭をかなり見込んだ人は少なくないはずだ。ただ、それぞれすでに実績を積んでしまった。
この3頭は強い、だがG1級かと言われれば…
しょせんは3頭甲乙つけがたい時点で、そこまで見込めば
抜けた存在ではないのが本当のところだろう。
この手の馬はおよその場合、G1の壁に跳ね返される。
しょせん、条件あがりは条件あがり。
いやってほど、通用しないシーンはみせつけられてきた。
ここはあくまで素直にG1馬、ダイワメジャーを買わなければ
いけないレース…
うちの理性はそういっているのだが。
12.8-11.2-11.1-11.1-11.9-12.3-11.9-11.8-10.9-12.8
まず気になるのは新潟記念。
前半3-4ハロンが明らかに異質の11.1の連発。
この原因になったのがトップガンジョー。
もとよりスプリングS(G2)3着で皐月賞まで駒を進めた馬だが、
なかなか順調に使いこめない。
前走は、1年休み明け。
さらにトップハンデを背負っての1-1大暴走。
ひっかかって異質ラップの張本人になってしまっての15着惨敗。
しかし原因ははっきりしており、ひとつ叩いて今回は
確実に良化してくる。重賞2勝で、ここから秋天を目指すのに
実績的には全く人気どころに劣るわけではなく、能力も末脚も上位。
マイル戦的な速い展開は望むところで、府中開幕1800は
十分守備範囲。得意の府中を狙って出てきた印象で、今回は狙いどき。
一世一代の激走を期待する。
さらに京王杯AH。
毎日王冠はおろか、秋シーズンの重賞には好走馬は縁遠い
重賞で、今年もレースには疑問符はつく内容。
1-2-3と、明らかに中山1600のコースの恩恵を受けており、
次はあてにならない。
12.7-10.9-11.5-11.2-11.5-11.5-11.6-11.7
テンが遅く、最後までスピードの落ちないマイル戦的な
4ハロン流れ込み。
とはいえ、抜けた一頭以外の先行馬は最後はとまって、
2着以下は差しが届いた。
このレースでヴリルは休み明け。有利なはずの内枠発走だったが、
実際は閉じ込められて前のあかない厳しい競馬。
内内でコーナーを回るまではよかったが、下がってきた先行馬と
上がってきた差し馬の間にちょうど挟まれて脚の使いどころ
がなく内を割れなかった。
順調さを欠いていたぶん出世が遅れ、すでに6歳。
府中は得意のコースで、ここで一発あってもおかしくはない。
ひとつ叩いて坂路で49.2の好タイム。
もう一頭。忘れてはいけないのがこのところ好調の
ストーミーカフェ。
ついに得意の府中1800まで調子を維持してきた。
京王杯ではスタートを決められず案外な結果に終わったが、
急坂のないコース形態といい、ややゆったりした流れに
なりやすい点といい、今回は狙える一頭だ。
屋根に中舘を持ってきたところへ、コンゴウリキシオーは
外枠を引いて、ハナ争いは圧倒的にこっちが有利。
リキシオー、ダイワメジャーがいることで、前は残さずと
思われているが、リキシオーはハナを切れなければ弱いだけに、
この枠は厳しい。
人気はないが流れを味方にするのはストーミーのほうだろう。
エイシンデピュティはやや休み明けで重い印象にあり、
春の出来にはまだないとみて、やや狙いを落とす。
アグネスアークは大阪城Sでは前が完全にふさがる競馬で、
度外視できるし、そう考えるとほぼ負けしらず。魅力も大きい。
しかし早春Sはいい内容だが、着差はわずか。
有利な内枠あっての勝利だった。
本質は速いペース向きの馬というよりは
やや遅めのペースでこその馬という印象で、クラスの壁に
あたる可能性は高い。そういう意味では落ち着き気味に
流れる傾向のある府中1800は向くともいえるのだが、
開幕週の時計勝負は歓迎のタイプではなさそうで、
ここでは?という疑問は残る。あまり強くは狙えない印象だ。
一方のブライトトゥモロー。
12.3-11.4-13.2-12.7-12.5-12.1-11.6-11.2-11.4-11.6
前走朝日CCはドスロー競馬。レース自体には疑問は残るものの、
差すには相当の瞬発力が必要になったレース。
内回り阪神2000であの競馬ができれば、このシーズンは
絶好の調子とみて間違いないだろう。
8-8-8-8と後方から差し切ったのは今の充実ぶりを如実に
示している。
あくまで本質は末で勝負するタイプではなく、
速いながれのしぶとさにあったタイプ。
それがスローでの末勝負に対応できるだけの強さを
身につけてきた印象で、ここでもやれるだけの力は持っている。
器を信じてエプソムCでの借りを返してくれることを期待する。
油断してると飛んでくるカンファーベストは使い込んで
良くなる馬ではなく、叩き3戦とはいえ押さえ程度に。
また、府中は走るピサノパテックも侮れじ。
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◎トップガンジョー
○ブライトトゥモロー
▲ヴリル
注ストーミーカフェ
△カンファーベスト
△ピサノパテック
△アグネスアーク
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