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2007年10月22日

菊花賞からみる狙い馬

レースラップが出ていたので、ちょっと分析しておきたい。
このレース、観戦していないので、ラップと着順だけで
まずはレースをイメージしていく。
どれほどリアルに迫れているか、チェックして頂けると面白いかと。

[菊花賞]
12.9-11.7-11.7-12.8-11.6-11.9-13.4-12.6-12.9-12.8-12.6-12.0-11.6-11.9-12.7
36.3-60.7-36.2

まず、テンの出は遅い。これはスタート直後に坂のある京都3000
ならではで、遅いとはいえ、12.9からその後下りで11.7の連発なら、
かなり思い切って飛び出した馬がいる印象だ。
イメージできるのはゆったり様子を見ながら出た後で、
腹を括って飛ばした馬が思い切って逃げ出したという展開。
これは、春の天皇賞で横山典が使ったマジックとまったく同じ。
坂の下りでペースアップ→平坦に変わる地点で、後続が下りの
うちに稼いで幻惑させる手だろう。
逃げたのはまずホクトスルタン。
ただ、おそらく典弘の思惑外はその後の11.6-11.9。
ここは直線向いての再加速だが、どうも速すぎる。
なーんかヴィクトリーかなにか、最初の下りで行き脚のついて
しまったおつむの足りんタイプが、バンバンせっつきだした
印象を持つ。結局、鋭角の1-2コーナーでなんとか収めて再度
脚を溜めることに成功しているが、このロスは、本来なら
淀の坂で絶対やってはいけない、最初のアップダウンで脚を
使いすぎるパターンに嵌ったとしかいいようがない。
さらに12.9-12.8。これが向こう正面二度目の坂。
ここを13秒台まで落とせていれば、もしかすると、下りで一気
に引き離しても終いは持った…かもしれないが、
そうは問屋がおろさない。イメージとしては0.1秒から0.2秒は
本来勝ち負けのためには足りなかったかという印象だ。
下りにはいって終い4ハロン。一気のペースアップ。
12.0-11.6-11.9
もし、もう少し前半溜めれていたら、もしくは二度目の坂で
息をもう少しいれられて、この12.0が11秒後半になっていれば
といったところだが、結局は最後の1ハロン12.7。
完全に前は力尽きた。差せる展開だ。
僥倖は、前半から飛ばし続けたせいで、こうなると中団勢が
壊滅する可能性が高いこと。また、最後の坂での緩みが小さく、
全体的に速いラップになったことで、後方待機の馬に
一気に詰めてくる機会を渡さなかったこと。

ロングスパートタイプの先行差しの馬に
差しのなかでハイペース耐性の高いタイプが
迫ってか、逆転してのゴールだが、
勝ち馬がアサクサキングスであるならば、それは前者が
最後にひと伸び。といったところか。

さて。およそこんなイメージであっているとは思う。
ロックドゥカンブに関しては、「差したらしい」という情報は
聞いていたが、正直疑問だ。
陣営の指示という話だが、より上をみての実験はいいが、
この舞台でやるべきことだったのか?
普段のように先行していれば、おあつらえ向きの流れになっている
だけに、取れるG1、それもクラシックを落としてまでやるべき実験
だったのかね。という印象は残る。
あえて、屋根は責めまい。きっと指示どおりの騎乗だったのだろう。
菊花賞を練習台にしたからには、よりでかい勲章を頼むぞ、
ロックドゥカンブ。

さて。
まず全体のレベルだが、3歳牡馬は弱いという人も多く、
レベルが低いという意見も多い。
だが、このレースに限っては春のクラシックとは異なり、
かなり堂々たる強い競馬になった。
強さを信頼できるのはやはり1着2着で、
おそらくもう一回やってもこの2頭。

ある意味、ダービーですら、前の強豪を捉えられなかった
春の人気どころ…ドリームジャーニーやフサイチホウオーが
差せなかったのは仕方がない。
ダービーでの競馬っぷりは、そのままここに反映された。
次に目立つのが6着ホクトスルタン。
最後は追いこみ勢にやられたが、この流れでは仕方があるまい。
おそらくずっと突かれていたに違いない。
後方待機で着順をあげた馬たち…
エーシンダードマン、ドリームジャーニー、ローズプレステージ、
タスカータソルテ、ヒラボクロイヤルは、あまり評価できない。
これで次に人気になるようなら、古馬相手では厳しい印象だ。
まあ、スローデフォルトコースのG3級といったところで、
信頼できず。
特にG1ではあまり買わないほうがいいタイプだ。
着順はスタミナ順で、切れる脚の順でもなく、いくらでもまぎれる。
特にスルタンを交わせなかった馬は買う気がしない。

あえていえば、8-8-9-10で8着のフサイチホウオー。
これは案外いい競馬をした印象だ。
最後のペースアップについていけておらず着順を下げたが、
最後は盛り返している。道中は脚を使う中団の王道競馬。
もっと前か後ろで思い切った競馬をしてもよいのではないか。
復活の目は遠くないかもしれない。
もう一頭。ブルーマーテルは10-10-6-10、3コーナーの下りで
一気にあげて脚を使ったぶんの負け。
ならば悲観することはない。最もやってはいけない競馬を
してしまった屋根の責任。もしくは我慢がきかなかった気性か、
どちらかが問題で、走るときはどっちもうまく回る。
地力差だけで負けたわけではなさそうだ。

サンツェッペリン、ヴィクトリー2頭は先行はよいが、
垂れるのが早い。
2-2-2-4、3-3-3-5とどっちも同じく。
ペースアップで既におつりなくでは、距離と考えてもいいかもしれ
ない。
いずれにせよこの秋はちと慎重に様子をみたい。
マイルCSか来年の安田に出てくれば買いかも。

ならばまだまだ十分軸で買える。
ウエイクアイランドはやる気なしか?
ここまでやる気なしでは、まわってきただけ。
下手に力を出しての負けではなく、気にすることもなさそう。


また、4-4-3-2のマンハッタンスカイも着順は
気にせずともよさそうだ。
ここのところ、空回りで負けが続いているが、
逆にちょっと歯車が合えば、また勝ち目もありそうだ。

コートユーフォリアは6-6-6-7から36.6。
終いは不甲斐無いし、勝ち馬と同位置なことを考えれば
厳しい結果だが、もともと家賃の高いことは承知とするなら、
相手関係が緩めば、地味に堅実に走ってきそう。
決め手不足を露呈しており、芝の大きいところは厳しそうだ。
posted by たま at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | メモの類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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